ConoHa WINGの評判は?7年使った正直レビューと料金・始め方
レンタルサーバー選びで「ConoHa WINGの評判はどうなんだろう」と気になっている人も多いかもしれません。
GMOインターネットグループが運営するConoHa WINGは、「国内最速」を掲げる高速志向のレンタルサーバーとして2018年にサービスを開始しました。
WordPress運用に最適化された機能と、シンプルな料金体系が特徴です。
アリスフィアでは、2018年のサービス開始直後からConoHa WINGを7年間使い続けてきました。
「実際のところ、長期利用してみてどうなのか」という視点から、正直な使用感をお伝えします。
- 7年間使った正直な評価とメリット・デメリット
- ConoHa WINGの最新料金プラン(2026年1月時点)
- エックスサーバーなど他社との実体験に基づく比較
- サービス維持調整費など注意すべきポイント
- どんな人に向いているか、向いていないか
ConoHa WINGは安定していて使いやすいが、納得性が課題
7年間使い続けた結論として、ConoHa WINGは「通常使いで安定感が高く、価格も高くはないので使いやすいサーバー」です。
WordPressの表示速度も速く、管理画面も分かりやすいため、一番おすすめしているエックスサーバーとあまり変わらない品質だと感じています。
ただし、サービス維持調整費などの追加料金項目については納得性が低く、この点をどう感じるかで評価が分かれるでしょう。
機能面・安定性には満足していますが、料金体系の透明性という点では改善の余地があると感じています。
7年使って分かったConoHa WINGの総評
おすすめできる人
WordPress運用重視:速度と運用の楽さを重視し、かんたんセットアップ機能を活かしたい方
長期契約前提:WINGパックの長期割引とドメイン無料特典を活用できる方
機能重視:料金よりも高速化機能や使いやすさを優先する方
慎重に検討すべき人
料金最優先:最低価格を求める方は他社(さくらインターネット等)の方が安い
サポート重視:手厚い電話サポートを常に利用したい方(サポート品質に評判の差がある)
料金透明性重視:サービス維持調整費などの項目に納得できない方
ConoHa WINGとは?基本情報
ConoHa WINGは、GMOインターネット株式会社が運営するレンタルサーバーサービスです。
2018年9月にサービスを開始し、「国内最速」を掲げるWordPress特化型の高速レンタルサーバーとして展開されています。
ConoHa WINGの基本スペック
初期費用:無料
Webサーバー:Apache + nginx
転送量:無制限
自動バックアップ:標準装備・無料(14日分保持)
特にWordPress運用に力を入れており、「WordPressかんたんセットアップ」機能で初心者でも簡単にサイトを立ち上げられる点が特徴です。
アリスフィアでも、複数のクライアントサイトでConoHa WINGを採用してきました。
ConoHa WINGの料金プラン【2026年最新】
ConoHa WINGの料金体系は、長期契約割引の「WINGパック」と従量課金の「通常料金」の2種類があります。
実際の運用では、ほとんどの方がWINGパックを選択します。
WINGパック(長期契約割引)
WINGパックは契約期間分を一括前払いするプランで、月額換算の料金が大幅に割引になります。
さらに独自ドメインが最大2つ永久無料になる特典も付帯します。
| プラン | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|
| ベーシック (SSD 300GB) |
1,452円/月 | 1,331円/月 | 1,210円/月 | 1,089円/月 | 968円/月 |
| スタンダード (SSD 400GB) |
2,904円/月 | 2,662円/月 | 2,420円/月 | 2,178円/月 | 1,936円/月 |
| プレミアム (SSD 500GB) |
5,808円/月 | 5,324円/月 | 4,840円/月 | 4,356円/月 | 3,872円/月 |
※すべて税込価格・2026年1月時点。利用開始月は無料。
※料金にはサービス維持調整費が含まれています
アリスフィアでは、個人事業主や中小企業のサイトには「ベーシックプラン」を推奨しています。
月間数万PVのWordPressサイトであれば、ベーシックで十分な性能です。
ドメイン永久無料特典について
WINGパック契約で独自ドメインが最大2つまで永久無料になります。
1つ目は .com / .net / .org など主要なTLDが対象、2つ目は一部8種類に限定されます。
通常、ドメインの更新料は年間1,000円〜2,000円程度かかるため、長期利用では大きなメリットです。
通常料金(時間課金)
短期利用や検証目的の場合は、時間課金の通常料金も選択できます。
ただし、長期運用では割高になるため、本番サイトにはWINGパックをおすすめします。
- ベーシック:2.2円/時(月額上限 1,452円)
- スタンダード:4.4円/時(月額上限 2,904円)
- プレミアム:8.8円/時(月額上限 5,808円)
公式サイトで詳細をみる
7年使って感じた5つのメリット
アリスフィアで実際に7年間運用してきた経験から、ConoHa WINGの優れている点をお伝えします。
通常使いでの安定感が高い
7年間使い続けてきて、大きなサーバー障害に遭遇したことはほとんどありません。
WordPressサイトの表示も安定しており、アクセスが集中する時間帯でも速度低下を感じることは稀です。
ConoHa WINGはApacheとnginxを組み合わせた構成やSSD環境を採用しており、こうした点が表示の安定性やレスポンスの良さにつながっていると感じます。
クライアントサイトでも問題なく運用できており、この点はエックスサーバーと同等の信頼性だと感じています。
WordPressの導入・移行が本当に簡単
「WordPressかんたんセットアップ」機能は、本当に便利です。
サーバー契約と同時にWordPressのインストール、SSL設定、テーマ導入まで一括で完了します。
他社サーバーからの移行も「WordPress簡単移行」機能で、ほぼ自動で完了するため、初心者でも安心して利用できます。
また、HTTP/2対応やWordPress向けの最適化が標準で施されているため、体感的にもページ表示が安定しやすい印象です。
管理画面が分かりやすい
ConoHaの管理画面は、直感的で分かりやすいデザインです。
サーバー設定、ドメイン管理、WordPress管理が一つの画面で完結するため、複数のサイトを運営していても混乱しません。
特にWordPressの管理画面が独立しているのは便利で、サイトごとのPHP設定変更なども簡単に行えます。
自動バックアップが標準で無料
全プラン標準で自動バックアップ機能が付帯し、過去14日分のデータが保持されます。
復元も管理画面から簡単に行え、追加料金も一切かかりません。
万が一のトラブル時も安心して対処できるため、この機能は非常に重宝しています。
サーバー価格は妥当な水準
WINGパックの長期契約なら、ベーシックプランで月額968円(36ヶ月契約・税込)から利用できます。
性能と機能を考えれば、この価格は妥当だと感じています。
エックスサーバーとほぼ同等の価格帯ですが、機能面でも大きな差はありません。
7年使って感じた3つのデメリット
良い点だけでなく、7年使ってきて感じた課題や不満点も正直にお伝えします。
サービス維持調整費の納得性が低い
これが最大の不満点です。
公式サイトでは「利用料金・サービス維持調整費を含む」と明記されていますが、この「サービス維持調整費」が具体的に何を指すのかが不透明です。
料金に含まれているため追加請求されるわけではありませんが、この表記方法には納得感がありません。
アリスフィアとしては、機能と安定性には満足しているものの、この料金体系の不安定さは改善してほしいと感じています。
サポートの品質にバラつきがある
電話サポートは平日10:00〜18:00のみで、土日祝日は利用できません。
また、口コミサイトなどを見ると、サポート対応の品質について不満の声が散見されます。
アリスフィア自身はサポートに頼ることが少ないため大きな問題は感じていませんが、初心者の方には気になるポイントかもしれません。
更新・解約まわりの分かりづらさ
WINGパックは自動更新が基本設定となっているため、解約手続きを忘れると自動的に契約が継続されます。
解約のタイミングや手順が分かりづらいという口コミも多く、契約時にしっかり理解しておく必要があります。
この点は、エックスサーバーなど他社サーバーでも同様の課題がありますが、ConoHa WINGも例外ではありません。
他社レンタルサーバーとの比較
アリスフィアでは、ConoHa WINGの他にエックスサーバー、さくらのレンタルサーバ、ロリポップも実際に利用してきました。
それぞれの実体験に基づいた比較をお伝えします。
※料金は36ヶ月契約時の月額換算・税込(2026年1月時点)
※キャンペーンにより変動する場合があります
エックスサーバーとConoHa WINGの比較
アリスフィアで最も多く採用しているのはエックスサーバーです。
安定性、速度、サポート品質のどれを取っても非常に高いレベルで、7年使ってきたConoHa WINGと比較しても、エックスサーバーの方がやや優れていると感じています。
特に10日間無料お試し期間があるエックスサーバーは、実際に使って試してから本契約できるのが大きなメリットです。
料金面でもほぼ同等ですが、料金体系の透明性という点ではエックスサーバーの方が分かりやすいでしょう。
ただし、ConoHa WINGもWordPress運用に関しては十分な性能と安定性を持っているため、両者の差はわずかです。
どちらを選んでも、中小企業やブロガーのサイト運営には問題ありません。
アリスフィアの使い分け
新規クライアントには基本的にエックスサーバーを推奨していますが、すでにConoHa WINGを使っているクライアントについては、わざわざ移行する必要性は感じていません。
どちらも高品質なサーバーだからです。
さくらのレンタルサーバ・ロリポップとの比較
価格重視であれば、さくらのレンタルサーバ(月額500円~)やロリポップ(月額660円~)の方が安価です。
ただし、WordPress運用の快適さ、管理画面の使いやすさ、バックアップ機能などを総合的に考えると、ConoHa WINGやエックスサーバーの方が優れています。
アリスフィアでは、予算を抑えたい小規模サイトにはさくらやロリポップも提案しますが、ビジネス利用のメインサイトにはConoHa WINGかエックスサーバーを推奨しています。
ConoHa WINGが向いている人・向いていない人
7年間の利用経験から、ConoHa WINGをおすすめできる人、他のサーバーを検討すべき人を整理します。
ConoHa WINGが向いている人
こんな方におすすめ
WordPress運用を重視:サイト表示速度と運用の楽さを最優先したい
初心者〜中級者:かんたんセットアップ機能で手軽に始めたい
長期運用前提:WINGパックの長期割引とドメイン無料特典を活かせる
複数サイト運営:分かりやすい管理画面で複数サイトを効率的に管理したい
機能重視:価格より性能・機能を優先する
他のサーバーを検討すべき人
こんな方は他社も検討を
最安値重視:とにかく月額料金を抑えたい → さくらのレンタルサーバ
手厚いサポート重視:電話サポートを頻繁に利用したい → エックスサーバー
無料お試し必須:本契約前に実際に使って試したい → エックスサーバー・さくら
料金透明性重視:サービス維持調整費などの項目に納得できない
短期利用:数ヶ月だけの利用予定(WINGパックのメリットが活かせない)
アリスフィアとしては、「WordPress運用に特化した使いやすいサーバーが欲しいが、料金体系の透明性には目をつぶれる」という方にConoHa WINGをおすすめしています。
ConoHa WINGの始め方・申し込み手順
ConoHa WINGの申し込みは、WordPress同時インストールまで含めて10〜15分程度で完了します。
実際の手順を簡単に解説します。
STEP1:ConoHa公式サイトでアカウント作成
ConoHa WINGの公式サイトにアクセスし、「今すぐ申し込み」ボタンからメールアドレスとパスワードを登録します。
既存のConoHaアカウントがある場合は、そのアカウントでログインできます。
STEP2:料金タイプとプランを選択
料金タイプ:WINGパック(長期割引)または通常料金を選択
契約期間:3ヶ月〜36ヶ月から選択(長期ほどお得)
プラン:ベーシック・スタンダード・プレミアムから選択
個人事業主や中小企業サイトなら、「WINGパック / 12ヶ月 / ベーシック」がおすすめです。
STEP3:初期ドメイン設定
ConoHa WING内で使用するサーバー名(初期ドメイン)を設定します。
これは管理用の名前なので、後から変更できませんが、公開サイトには直接影響しません。
STEP4:WordPressかんたんセットアップ(任意)
WordPressを使う場合は、「WordPressかんたんセットアップ」を利用すると便利です。
サイト名、独自ドメイン、WordPressテーマまで一括で設定できます。
ドメイン永久無料特典を使う場合は、ここで取得するドメインを選択します。
STEP5:お客様情報入力と支払い
氏名、住所、電話番号などの情報を入力し、支払い方法(クレジットカード or ConoHaチャージ)を選択します。
SMS認証または電話認証で本人確認を行い、申し込みを完了します。
申し込みが完了すると、すぐにサーバーが利用可能になります。
WordPressかんたんセットアップを使った場合は、設定したURLにアクセスすればすぐにサイトが表示されます。
おすすめの活用方法
初めての方は、まず12ヶ月契約のベーシックプランで始めることをおすすめします。
長期間使う予定でも、最初から36ヶ月契約にせず、1年使ってみて満足できれば次回更新時に長期契約に切り替えるのが安全です。
よくある質問(FAQ)
ConoHa WINGとエックスサーバー、どちらがおすすめですか?
アリスフィアでは、基本的にはエックスサーバーをおすすめしています。
安定性、サポート品質、料金体系の透明性という点で、エックスサーバーの方がやや優れていると感じています。
ただし、ConoHa WINGも十分な品質を持っているため、WordPress運用の快適さを重視する方や、すでにConoHaアカウントを持っている方にはConoHa WINGも良い選択肢です。
無料お試し期間はありますか?
WINGパックには「利用開始月無料」という制度がありますが、エックスサーバーやさくらのような「○日間無料お試し」とは性格が異なります。
契約前に実際に使って試したい場合は、通常料金(時間課金)で短期間試用するか、エックスサーバーの10日間無料お試しを利用することをおすすめします。
サービス維持調整費とは何ですか?
電気料金や為替の変動、半導体不足に伴うサーバーコスト上昇に対応するためのものとされており、公式サイトでは「利用料金・サービス維持調整費を含む」と明記されていますが、具体的な内訳は公表されていません。
料金に含まれているため追加請求されるわけではありませんが、この表記については納得性が低いと感じる方も多いようです。
機能や安定性には問題ありませんが、料金体系の透明性という点では改善の余地があると考えています。
他社サーバーから移行は簡単ですか?
「WordPress簡単移行」機能を使えば、他社サーバーで運営中のWordPressサイトをほぼ自動で移行できます。
移行元のサーバー情報とWordPressの管理者情報を入力するだけで、データベースやファイルを自動的にコピーしてくれます。
アリスフィアでも実際に複数のクライアントサイトをこの機能で移行していますが、非常に便利です。
途中でプラン変更はできますか?
WINGパック契約中でも、上位プランへのアップグレードは可能です。
ただし、下位プランへのダウングレードは契約期間中にはできず、次回更新時のタイミングで変更する必要があります。
最初は様子を見ながらベーシックプランで始めて、必要に応じてアップグレードすることをおすすめします。
複数のWordPressサイトを運営できますか?
はい、1つのConoHa WINGアカウントで複数のWordPressサイトを運営できます。
ベーシックプランでもSSD容量は300GBあるため、通常のブログやコーポレートサイトであれば10サイト以上運営しても問題ありません。
アリスフィアでも、1つのアカウントで複数のクライアントサイトを管理しています。
7年使ったConoHa WINGの正直な評価まとめ
アリスフィアで7年間ConoHa WINGを使い続けてきた結論として、「通常使いで安定感が高く、使いやすいレンタルサーバー」であることは間違いありません。
WordPress運用に必要な機能が揃っており、表示速度も速く、管理画面も分かりやすいため、エックスサーバーに次ぐ選択肢として十分におすすめできます。
ただし、サービス維持調整費などの料金体系の透明性、サポート品質のバラつき、更新・解約まわりの分かりづらさといった課題もあります。
これらの点をどう捉えるかで、評価が分かれるでしょう。
ConoHa WING 7年使った総括
- 7年間大きなトラブルなし
- WordPress表示速度は高速
- 管理画面が分かりやすい
- サービス維持調整費の扱いに課題
- 機能面は優秀だが、納得性に改善余地
WordPress運用の快適さを重視し、長期契約でドメイン無料特典を活用できる方にはConoHa WINGはおすすめです。
一方、料金体系の透明性やサポート品質を最重視する方は、エックスサーバーも検討することをおすすめします。
アリスフィアとしては、今後もConoHa WINGを使い続けますが、新規クライアントには基本的にエックスサーバーを第一推奨としています。
どちらも高品質なサーバーですので、ご自身の優先順位に合わせて選択してください。
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