ロリポップの評判は?13年使った正直レビューと料金・始め方
「ロリポップってどうなの?」「安くて有名だけど、本当に使えるの?」
初めてサーバーを選ぶとき、こんな疑問を持つ方は多いと思います。
アリスフィアでは13年間、ロリポップをメインサーバーのひとつとして使い続けてきました。
ホームページ制作会社として多くのクライアントサイトも手がけてきた経験から、今回は「実際のところどうなのか」を正直にお伝えします。
良いところも、気になるところも、包み隠さずお伝えしますので、サーバー選びの参考にしてください。
- ロリポップの料金プランと、初心者が選ぶべきプランの結論
- 13年使い続けてわかったメリットとデメリットの正直な評価
- 「最安プランでWordPressが使えない」落とし穴の詳細
- エックスサーバー・ConoHa WINGとの違いと使い分け
- ロリポップが向いている人・向いていない人の判断基準
アリスフィアのロリポップ利用状況
利用歴:13年(自社サイト・クライアントサイト含む複数運用)
利用プラン:ライト・スタンダード・ハイスピードを時期によって使い分け
立場:ホームページ制作会社として、エックスサーバー・ConoHa WINGも10年以上使用しており、各サーバーを比較できる立場から解説しています。
ロリポップとは?基本情報
ロリポップ!レンタルサーバーは、GMOペパボ株式会社が運営する国内の老舗レンタルサーバーです。
2001年にサービスを開始し、20年以上の歴史を持ちます。
「とにかく安い」という印象が強いサーバーですが、プランによって性能や機能に大きな差があります。
この違いをしっかり理解することが、ロリポップを上手に使いこなす第一歩です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | GMOペパボ株式会社 |
| サービス開始 | 1999年 |
| 初期費用 | 全プラン0円 |
| 無料お試し | 10日間(全プラン) |
| プラン数 | 5プラン(エコノミー〜エンタープライズ) |
| WordPress | ライト以上で簡単インストール対応 |
料金プラン詳細|初心者はどのプランを選ぶべき?
ロリポップの料金は、契約期間が長いほど月額が大幅に下がる仕組みです。
まず全プランの料金を確認したうえで、初心者にとっての最適解を解説します。
先に結論:初心者へのおすすめプラン
コスト重視の方は「ライトプラン(36ヶ月:月330円)」から始めるのが最もリーズナブルです。
速度・バックアップも重視したい方は「ハイスピードプラン(36ヶ月:月660円)」が最適です。エコノミープランはWordPressが使えないため、WordPressサイトを作りたい方には選べません。
月額料金一覧(税込)
| プラン | 1ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 | WordPress |
|---|---|---|---|---|---|
| エコノミー | 231円 | 231円 | 231円 | 121円 | ✕ 不可 |
| ライト | 605円 | 539円 | 462円 | 330円 | ○ 可 |
| スタンダード | 1,265円 | 957円 | 770円 | 605円 | ○ 可 |
| ハイスピード | 1,430円 | 1,045円 | 990円 | 660円 | ○ 可 |
| エンタープライズ | 2,860円 | 2,585円 | 2,475円 | 2,420円 | ○ 可 |
初期費用は全プラン0円で、無料お試しも10日間利用できます。
長期契約にするほど月額が下がるため、最初から36ヶ月で契約するのがコスト面では最もお得です。
エコノミープランの注意点
エコノミープランは月121円という驚異的な安さですが、WordPressの簡単インストールに対応しておらず、データベース(MySQL)も利用できません。
「安いからエコノミーで!」と選ぶと、WordPressが使えずに後悔するケースが多いため注意が必要です。WordPressサイトを作りたい方は、必ずライト以上を選んでください。
独自ドメイン無料特典
ロリポップでは「ドメインずっと無料」という独自ドメインの永久無料特典があります。
ただし、対象となるのはハイスピードプランとエンタープライズプランのみで、2個まで無料になります。ライト・スタンダードは対象外です。
ドメイン代を節約したい方は、ハイスピードプランを選ぶとサーバー代とドメイン代をまとめてお得にできます。
ロリポップ公式サイトで詳細をみる
13年使ってわかったメリット3つ
長期契約にすると業界トップクラスの安さ
ロリポップ最大の強みは、やはり価格の安さです。
36ヶ月契約のライトプランは月330円で、これはWordPressが使えるサーバーとしては国内最安水準に入ります。
アリスフィアで13年使い続けてきて感じるのは、「コストを抑えながらもサイトを安定して運営できる」という点です。特にブログや個人サイト、小規模なビジネスサイトには十分な性能を持っています。
| サーバー | プラン | 36ヶ月・月額換算 |
|---|---|---|
| ロリポップ | ハイスピード | 660円 |
| エックスサーバー | スタンダード | 693円〜(キャンペーン価格) |
| ConoHa WING | ベーシック | 842円 |
| さくら | スタンダード | 500円 |
※料金はキャンペーンや支払方法によって変動します。各公式サイトの最新情報をご確認ください。
初心者でも迷わない管理画面
ロリポップの管理パネルは、独自のインターフェースながら視覚的にわかりやすく設計されています。
ライト以上のプランであればWordPressの簡単インストールが使えます。ボタン数回のクリックでWordPressの環境が整うため、「サーバーの設定が難しそう…」と不安に思っている方でも安心して始められます。
ファイルマネージャーやFTP設定、メール設定なども全プランで対応しており、基本的な操作に困ることはほぼありません。
13年間、大きなトラブルなく安定稼働
正直に言えば、ロリポップは「最高速」でも「最高性能」でもありません。
しかしアリスフィアで13年使い続けて、サイトが長期間ダウンしたり、データが消えたりするような致命的なトラブルは経験していません。
個人サイトや小〜中規模のビジネスサイトであれば、安定性は十分です。老舗サービスとして積み重ねてきた運用実績は、信頼性の裏付けになっています。
ハイスピードプランはさらに安定感が増す
ハイスピード・エンタープライズプランはWebサーバーにLiteSpeedを採用しており、LiteSpeed Cacheも使えます。さらに自動バックアップが無料で付いているため、万一のときも復元が可能です。長期的にサイトを運用するなら、ハイスピードプランへの投資は十分に元が取れます。
アリスフィアの実感:軽量用途には堅実なサーバー
小規模な企業の名刺代わりサイトや、シンプルなWordPressブログの運用であれば、ロリポップは「コストを抑えながら安定して使い続けられるサーバー」という印象です。
13年間、致命的なトラブルに見舞われることなく使えているのは、老舗サービスとしての地力があるからだと感じています。
正直に言うデメリット・気になるところ
プランによってサポート品質に大きな差がある
ロリポップのサポートは、プランによって対応方法や返信速度が異なります。
| サポート方法 | エコノミー・ライト・スタンダード | ハイスピード・エンタープライズ |
|---|---|---|
| チャット | ○ | ○ |
| 電話 | ✕ | ○ |
| メール返信目安 | 原則48時間以内 | 原則24時間以内 |
ライトプランは電話サポートが使えないため、「困ったらすぐ電話したい」という初心者の方には物足りなく感じるかもしれません。
チャットサポートは利用できますが、混雑時は待つこともあります。
自動バックアップはハイスピード以上のみ無料
ライト・スタンダードプランでは、自動バックアップが無料で付いていません。
有料の「7世代バックアップオプション」には全プランで加入できますが、追加費用がかかります。
WordPressサイトはプラグインのアップデートやちょっとした操作ミスでデータが消えることがあります。
バックアップなしで運用するのはリスクが高いため、ライト・スタンダードを使う場合はバックアップ対策を別途講じる必要があります。
プランによってはSSH接続ができない
エコノミー・ライトプランはSSH(シェルログイン)に対応していません。
初心者の方には関係ない話ですが、WP-CLIを使ったWordPressの一括操作や、Composerを使った開発環境を必要とする場合はスタンダード以上が必要です。
アリスフィアの実感:本格運用では物足りなさを感じるケースも
アリスフィアの実務経験として正直にお伝えすると、EC-CUBEのような負荷の高いCMSを運用した際には、表示速度や管理画面のレスポンスに物足りなさを感じたことがありました。
そのため現在は、売上に直結する本格的な事業サイトや、会員制サイト・大規模ECなどにはロリポップを選ばず、よりスペックの高いサーバーを使い分けています。
ロリポップは「価格と始めやすさ」を重視する用途には非常に相性の良いサーバーですが、サーバーを細かくチューニングしたいエンジニアや大規模EC運用には、やや力不足と感じる場面があることは否定できません。
プラン別スペック比較
| 機能 | エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード |
|---|---|---|---|---|
| ディスク容量 | 120GB | 350GB | 450GB | 700GB |
| 転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| Webサーバー | Nginx+Apache | Nginx+Apache | Nginx+Apache | Nginx+LiteSpeed |
| LiteSpeed Cache | ✕ | ✕ | ✕ | ○ |
| WordPress簡単インストール | ✕ | ○ | ○ | ○ |
| 自動バックアップ(無料) | ✕ | ✕ | ✕ | ○ |
| 電話サポート | ✕ | ✕ | ○ | ○ |
| SSH | ✕ | ✕ | ○ | ○ |
| 独自ドメイン無料(ずっと) | ✕ | ✕ | ✕ | 2個 |
| メール返信目安 | 48時間以内 | 48時間以内 | 48時間以内 | 24時間以内 |
ロリポップが向いている人・向いていない人
ロリポップが向いている人
- とにかくコストを抑えてWordPressを始めたい
- ブログや個人サイト、小規模なビジネスサイトを作りたい
- 初心者で、わかりやすい管理画面を希望している
- 速度・バックアップも重視するならハイスピードで検討したい
- 長期契約でコストパフォーマンスを最大化したい
ロリポップが向いていない人
- 電話でのサポートを最優先にしたい(ライト以下)
- 大規模サイト・高負荷ECサイトを運営する予定がある
- 自動バックアップが必須で、追加費用は避けたい(スタンダード以下)
- SSH・WP-CLIなど開発者向けの機能をよく使う(ライト以下)
- 最高速度を求めている
エックスサーバー・ConoHa WINGとの比較
アリスフィアではエックスサーバー(10年使用)とConoHa WING(7年使用)のレビュー記事も掲載しています。3つを同時に使い続けてきた立場から、シンプルに比較します。
| 比較項目 | ロリポップ (ハイスピード) |
エックスサーバー (スタンダード) |
ConoHa WING (ベーシック) |
|---|---|---|---|
| 月額(36ヶ月) | 660円 | 693円〜 | 842円 |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
| Webサーバー | LiteSpeed | Nginx+Apache | Nginx+Apache |
| 自動バックアップ | ○(無料) | ○(無料) | ○(無料) |
| 電話サポート | ○ | ○ | ○ |
| ドメイン無料 | 2個(永久) | 2個(永久) | 2個(永久) |
| こんな人向け | コスト重視の 初心者・個人 |
安定性・サポートを 重視する方 |
管理画面の 使いやすさ重視 |
※独自ドメインの無料特典は各サーバーの契約プランや期間によって異なります。
3つを使い続けてきたアリスフィアの正直な感想
コストを最優先するならロリポップ、安定性とサポートを重視するならエックスサーバー、管理画面のわかりやすさと使い勝手を重視するならConoHa WINGというのが、13年・10年・7年の実体験から感じる素直な結論です。
ロリポップは「価格帯の割にしっかり使える」という点で非常に優秀で、予算が限られている方には最初の選択肢として自信を持っておすすめできます。
ロリポップの申し込み方法・始め方
ロリポップの申し込みは、公式サイトから10分程度で完了します。
10日間の無料お試し期間があるため、まず試してみてから本契約に進むことができます。
- 公式サイト(lolipop.jp)にアクセスし、希望のプランを選択
- メールアドレス・パスワードを設定してアカウント作成
- お試し期間がスタート(10日間は無料)
- 独自ドメインを取得・設定(ハイスピードは2個まで無料)
- WordPressをワンクリックでインストール(ライト以上)
- 本契約に進み、希望の期間で決済
申し込みのポイント
プラン選択:WordPressを使う場合はライト以上を選ぶこと(エコノミーは不可)
契約期間:長期契約ほど月額が下がるため、1〜2年以上使う予定があれば36ヶ月がお得
キャンペーン:公式サイトで不定期にキャンペーンが実施されるため、申し込み前に確認を
よくある質問
ロリポップの最安プランでWordPressは使えますか?
エコノミープラン(最安)ではWordPressの簡単インストールが使えません。データベース(MySQL)も利用できないため、WordPressのインストール自体が困難です。
WordPressサイトを作りたい方は、必ずライトプラン以上を選んでください。
独自ドメインの無料特典はどのプランで使えますか?
「ドメインずっと無料」の特典が使えるのはハイスピードプランとエンタープライズプランのみで、2個まで無料になります。
ライト・スタンダードプランではドメイン無料特典の対象外となります。ドメイン費用も含めたトータルコストで比較するとハイスピードプランがお得になるケースが多いです。
ロリポップは遅くないですか?
プランによって性能に差があります。エコノミー〜スタンダードはNginx+Apacheの構成ですが、ハイスピード以上はLiteSpeedを採用しており、LiteSpeed Cacheも使えるため表示速度の面で有利です。
個人ブログや小規模なビジネスサイトであれば、ライトプランでも体感上の速度は問題ない範囲です。高負荷・高トラフィックなサイトはハイスピード以上を選ぶことをおすすめします。
ロリポップのバックアップはどうなっていますか?
自動バックアップが無料で使えるのはハイスピードプランとエンタープライズプランのみです。ライト・スタンダードプランでは自動バックアップは付いていないため、有料オプション(7世代バックアップ)への加入か、WordPressプラグインでの手動バックアップを別途検討する必要があります。
解約はいつでもできますか?
10日間の無料お試し期間中は、課金前に解約することが可能です。本契約後の返金については、支払方法やプランによって条件が異なるため、公式サイトの利用規約をご確認ください。解約自体は管理パネルからいつでも手続きできます。
エックスサーバーとロリポップ、どちらがおすすめですか?
目的と予算によって変わります。コストを最優先するならロリポップのハイスピードプランが有力な選択肢です。一方で、安定性・速度・サポートをより重視するならエックスサーバーが多くの場面で一歩リードしています。当サイトではエックスサーバーのレビュー記事も掲載していますので、比較の参考にしてみてください。
13年使ったロリポップの正直な評価まとめ
アリスフィアで13年間ロリポップを使い続けてきた結論として、「価格の安さと始めやすさを両立した、軽量用途に向いているレンタルサーバー」という評価に落ち着いています。
特に36ヶ月契約のハイスピードプランは、月660円でLiteSpeedによる高速化・自動バックアップ・ドメイン2個無料・電話サポートまでついており、コストパフォーマンスは業界トップレベルです。
一方で、本格的な事業サイトや負荷の高いCMS運用には、やや物足りなさを感じる場面があることも事実です。
エコノミープランはWordPressが使えないこと、ライト・スタンダードは自動バックアップが有料(ライトは電話サポートもなし)であることと合わせて、用途とプランをしっかり見極めることが重要です。
率直に言えば、「悪くはない。でも積極的に選ぶ理由は価格以外に弱い」というのがアリスフィアの正直な総評です。
それでも、コストを最優先に個人ブログや小規模なビジネスサイトを始めるなら、ロリポップは十分に選択肢に入ります。
ロリポップ 13年使った総括
- 13年間大きなトラブルなし
- 長期契約にするとコストパフォーマンスは業界最高水準
- 初心者でも迷わない管理画面と簡単インストール
- ハイスピード以上なら速度・バックアップも安心
- 本格的なEC・高負荷CMS運用には物足りなさを感じるケースあり
- 「価格と始めやすさ」重視ならおすすめ、本格事業サイトは要検討
WordPressブログや小規模なビジネスサイトを費用を抑えて始めたい方に、ロリポップは自信を持っておすすめできます。
一方、安定性・サポート品質を最重視する方は、エックスサーバーも合わせて検討することをおすすめします。
アリスフィアとしては、今後もロリポップを使い続けますが、クライアントのサイトにはコストや用途に応じてロリポップとエックスサーバーを使い分けています。
まずは10日間の無料お試し期間を活用して、管理画面の使いやすさを体感してみてください。
公式サイトで詳細をみる
