テクニカルガイド

個人・副業向けネットショップの選び方|BASE・STORES・Square徹底比較

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「ネットショップを始めたいけど、BASE・STORES・Squareのどれを選べばいいかわからない」——そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

この3サービスはどれも無料で始められますが、手数料の仕組みや得意な商材、入金スピードには大きな違いがあります。合わないサービスを選ぶと、売上が増えるほどコストが重くなることもあります。

この記事では、実際の料金データをもとにした月商別コストシミュレーション、商材ごとの適合性、入金サイクルまで踏み込んで比較しています。BASEとSTORESの二択で語られがちな比較に対して、本記事ではSquareも加えた3サービスで「あなたにはどれが向くか」を整理します。

この記事で分かること
  • BASE・STORES・Squareの料金・手数料の正確な比較と月商別コストシミュレーション
  • 物販・デジタルコンテンツ・無形商品(講座・チケット)ごとの向き不向き
  • 入金スピード・独自ドメイン・決済手段など、選択に直結する機能の違い
  • 各サービスを使う前に知っておきたい注意点とトラブル傾向

まず結論:3サービスの選び方を30秒で確認

詳細を読む前に、あなたの状況に合ったサービスを確認しておきましょう。

各ネットショップの特徴

Squareが向いてる人

  • とにかくコストを抑えたい(振込手数料も無料にしたい)
  • 実店舗やマルシェ・ポップアップと併用したい
  • 入金スピードを最優先したい
  • 予約機能も一緒に使いたい(サロン・教室など)

STORESが向いてる人

  • シンプルな操作性でサッと開設したい
  • PDFや動画などデジタルコンテンツを自動配信で販売したい
  • 電子チケットやイベント販売もしたい
  • 月商20万円を超えてきたらスタンダードプランに切り替えたい

BASEが向いてる人

  • 多彩なAppで機能を拡張していきたい
  • HTML編集でショップを作り込みたい
  • 持ち込みドメインで独自URLを使いたい
  • Pay IDアプリのユーザー層に訴求したい

気になるサービスが決まっている方は、無料で開設できるので公式サイトで詳細を確認してみてください。

Square
無料アカウントを作成する

STORES
ショップを無料で開設する

BASE
無料でショップを作成する

料金・手数料を正直に比較する

3サービスはどれも無料で始められますが、差し引かれる費用の内訳はかなり異なります。
特にBASEは決済手数料に加えてサービス利用料も発生するため、見かけの印象より実コストを確認しておくことが大切です。

基本料金・決済手数料・その他コストの一覧

以下は2026年4月時点の公式情報をもとにした比較です。決済手数料率は各社公式表記上、税込・税別の明示がないため「税区分表記なし」として扱っています。

項目 BASE STORES Square
無料プラン月額 0円(スタンダード) 0円(フリー) 0円(フリー)
有料プラン月額 16,580円〜/月(年払)
19,980円/月(月払)
3,300円/月(年払)
3,960円/月(月払)
3,375円/月(Square オンラインビジネス有料プラン)
クレカ決済手数料
(無料プラン)
3.6%+40円
+サービス利用料3%
5.5% 3.6%
クレカ決済手数料
(有料プラン)
2.9%
(グロース)
3.6%(スタンダード) 3.3%(プレミアム)
※オンライン決済の料率
サービス利用料 3%(スタンダード)
0%(グロース)
なし なし
振込手数料 250円
(2万円未満は+500円)
275円
(1万円未満は+275円)
無料
PayPay・楽天ペイ
等QRコード決済
PayPay対応(2026年1月〜)
Amazon Pay対応
PayPay残高・楽天ペイ
Amazon Pay対応
非対応
(対面専用)

BASEの「隠れコスト」に注意

BASEスタンダード(無料プラン)でクレジットカード決済を使う場合、手数料は「3.6%+40円」だけではありません。これに加えてサービス利用料3%が差し引かれるため、実質的な負担は約6.6%+40円/件になります。月商が増えるほどこの差は大きくなります。

月商別コストシミュレーション

「無料プランで月商10万円なら実際いくら手元に残るか」——料金表を並べるだけでは見えにくいので、月商別の実質コストや手取りまで計算して比較します。実際の数値で確認しておきましょう。

計算条件は以下の通りです。商品単価3,000円・クレジットカード決済100%・振込月1回を前提としています。BASEはスタンダードプラン、STORESはフリーとスタンダードの両方、Squareはフリープランで計算しています。

月商・件数 サービス 月額費用 決済手数料 サービス利用料 振込手数料 合計コスト 手取り 実質負担率
月商3万円
(10件)
BASE スタンダード 0円 1,480円 900円 250円 2,630円 27,370円 8.77%
STORES フリー 0円 1,650円 0円 275円 1,925円 28,075円 6.42%
STORES スタンダード 3,300円 1,080円 0円 275円 4,655円 25,345円 15.52%
Square フリー 0円 1,080円 0円 0円 1,080円 28,920円 3.60%
月商10万円
(33件)
BASE スタンダード 0円 4,920円 3,000円 250円 8,170円 91,830円 8.17%
STORES フリー 0円 5,500円 0円 275円 5,775円 94,225円 5.78%
STORES スタンダード 3,300円 3,600円 0円 275円 7,175円 92,825円 7.18%
Square フリー 0円 3,600円 0円 0円 3,600円 96,400円 3.60%
月商30万円
(100件)
BASE スタンダード 0円 14,800円 9,000円 250円 24,050円 275,950円 8.02%
STORES フリー 0円 16,500円 0円 275円 16,775円 283,225円 5.59%
STORES スタンダード 3,300円 10,800円 0円 275円 14,375円 285,625円 4.79%
Square フリー 0円 10,800円 0円 0円 10,800円 289,200円 3.60%

STORESスタンダードに切り替えるべき月商の目安

STORESのフリー(5.5%)とスタンダード(3.6%)の手数料差は1.9ポイントです。年払い換算の月額3,300円をこの差で割ると、損益分岐点は月商約17.4万円になります(月払い3,960円なら約20.8万円)。
つまり「月商10万円台まではフリーでも選択肢になりやすく、20万円前後からスタンダードへの切り替えを検討しやすい」というのが実態に近い判断軸です。

何を売るかで選ぶ

同じ「ネットショップ」でも、何を売るかによって向くサービスは変わります。物販・デジタルコンテンツ・無形商品の3つに分けて整理します。

物販(ハンドメイド・アパレル・食品・古着)

一般的な有形商品の物販であれば、3サービスとも基本的に対応しています。ただし、食品や古着については事前に確認が必要な点があります。

商材 BASE STORES Square
一般物販 ○(禁止商品あり) ○(禁止商品あり)
食品販売 ○(許認可取得後、BASE申請が必要なケースあり) ○(食品衛生責任者・営業許可が必要) ○(日本語公式での要件整理ページは要確認)
古着・中古品 ○(古物商許可が必要な場合あり。許可証提出・ページへの記載も必要) ○(古物商許可が必要な場合あり) ○(日本語公式での個別条件整理は要確認)

食品・古着を売る場合の注意

BASEとSTORESは、食品や古物の販売条件についてヘルプページで具体的に明示しています。許認可が必要な商材を扱う場合、まず各サービスの公式ヘルプで販売条件を確認してから開設するようにしましょう。Squareは物販の間口は広い一方、日本語公式ページだけでは商材ごとの適法条件が追いにくい面があります。

デジタルコンテンツ(PDF・音源・動画)

PDFの教材や音楽データ、動画素材などのデジタルコンテンツを販売したい場合、BASEとSTORESが明確に強い領域です。

項目 BASE STORES Square
デジタル販売対応 ○(App導入が必要) ○(標準機能) ○(手動送信方式)
ファイル自動配信 ○(購入後に自動送信) ○(購入後に自動送信) ×(購入者への手動送信)
容量上限 1GB以下(1KB未満は不可) 1アイテム最大1GB
(ストア全体は無制限)
要確認
対応形式 PDF・画像・音楽・動画等 PDF・HTML・TXT・MP3・WAV・MOV・AVI・ZIP・EPUBなど広い 要確認
決済手段の制限 クレカ・Pay IDあと払いのみ 制限の明示なし 要確認

デジタル販売ならSTORESが最も使いやすい

対応ファイル形式の広さ・自動配信・容量設計のわかりやすさの点で、STORESはデジタル販売に最もスムーズに対応しています。PDF教材・音源・動画素材・zip形式での納品物など、幅広い用途に使えます。
BASEはApp導入が前提になること、スマートフォンからの正常なダウンロードを推奨していないこと、決済がクレカとPay IDあと払いに限られることは注意が必要です。
Squareはメンバーシップ・イベント・デジタル・無形商品に対応しており、デジタルコンテンツも販売可能ですが、ファイルの配信は購入者への手動送信となるため、件数が増えると運用負担が大きくなります。

無形商品・サービス(講座・チケット・予約)

オンライン講座のチケット、月額会費、イベント参加権など「形のない商品」の販売は、サービスによって対応の幅が大きく違います。

商材タイプ BASE STORES Square
月額課金・定期便 ○(定期便App)
カード・Pay IDのみ
○(定期便機能)
カード・コンビニ・銀行振込等
○(プラスプラン以上)
電子チケット 要確認 ○(MOALA Ticket連携)
発券手数料2%(購入者負担)
要確認
講座・先払いチケット 運用次第で対応可 ○(有効期限6か月未満)
特商法記載・資金決済法の確認必要
○(Square予約と連携)
予約機能との連携 要確認 ○(スタンダードで追加料金なし) ◎(Square予約:フリーで専用サイト・SNS連携・自動リマインダーあり)

無形商品・サービス販売の選び方はシンプルに整理できます。電子チケットまで含めるならSTORES、予約を伴うサービス販売(サロン・教室・パーソナルトレーニングなど)ならSquareが有力候補です。物販と無形商品を両方扱うならSTORESかBASEを軸に検討するとよいでしょう。

入金スピードで選ぶ

副業や小規模事業者にとって、売上がいつ口座に入るかは資金繰りに直結します。3サービスの入金サイクルは大きく異なります。

通常入金サイクルの比較

項目 BASE STORES Square
通常入金 振込申請から10営業日 月末締め・翌月末払い みずほ・三井住友:翌営業日
その他:毎週水曜締め・金曜払い
早期入金 お急ぎ振込(1.5%)
最速振込(3%・最短当日)
スピードキャッシュ(最短翌日)
2回目以降:1.5〜3.5%+275円
即時入金サービス(1.5%)
※2025年12月開始
振込手数料 250円(2万円未満は+500円) 275円 無料

入金スピードを重視するならSquareが最も有力

Squareはみずほ銀行・三井住友銀行なら翌営業日、その他の銀行でも毎週金曜入金と、3サービスの中で最も早いサイクルです。さらに2025年12月から「即時入金サービス」が始まり、1.5%の手数料で最短数分で売上を受け取れるようになりました。
STORESは通常が翌月末払いのため、月初に売れた商品の入金が最長2ヶ月後になることもあります。資金繰りに余裕がない場合は注意が必要です。

独自ドメイン・カスタマイズで選ぶ

「自分のブランドURLでショップを持ちたい」と考えている方は、独自ドメインの仕様の違いをしっかり確認しておく必要があります。3サービスともに「独自ドメイン対応」と案内していますが、その内容は大きく異なります。

独自ドメインの仕様比較

項目 BASE STORES Square
独自ドメイン対応
取得済みドメインの持ち込み ○(可能) ×(不可) ○(可能)
サービス内でのドメイン取得 ×(外部レジストラで取得) ○(STORES内で新規取得のみ) ○(年間プランに1年分のクレジット付き)
ドメインの所有者 自分 STORES 自分
外部への移管 可能 ×(移管不可) 可能(手続きあり)
利用に必要なプラン App導入(サブドメインのみ・ルート非対応) ベーシック/スタンダード契約中のみ 有料プランの年間契約が必要

STORESの独自ドメインは「対応○」だけでは語れない

STORESの独自ドメインは、STORES内での新規取得のみ対応しており、すでに持っているドメインの持ち込みはできません。さらに取得したドメインの所有者はSTORESになるため、将来的に他のサービスへ移管することもできません。
将来的にサービスを乗り換える可能性がある場合や、別のサービスでも同じドメインを使いたい場合は、BASEかSquareを選んだほうが安心です。

デザイン・カスタマイズの自由度

項目 BASE STORES Square
テンプレート BASEデザインマーケットで80種類以上
(有料テーマあり)
全テンプレート無料
(ノーコード編集前提)
カテゴリ別テーマあり
(プラス以上でウェブサイトテーマ)
HTML/CSS編集 ○(HTML編集App) 要確認 要確認
カスタマイズの方向性 作り込み重視 ノーコードでシンプルに ブランドサイト+店舗運営

デザインの作り込みを重視するならBASEが最も自由度が高く、HTML編集Appを使えばコーディングレベルのカスタマイズも可能です。STORESはノーコードでの編集を強く訴求しており、初心者でも迷わず設定できる点が強みです。Squareはネットショップ単体というより、ブランドサイト・予約・店舗運営をまとめて扱いやすい設計です。

こんな人にはこれがおすすめ

ここまでの比較をもとに、具体的な状況別の推奨をまとめます。

副業・初めてのネットショップを開設したい

固定費ゼロで始めたい副業層には、コスト構造のシンプルさからSquareかSTORESフリーが向いています。月商が少ない段階では振込手数料の差も大きく、Squareの振込無料は実際の手取りに直結します。
ただしSquareはオンライン決済の対応手段がクレジットカード・Square Pay・Apple Pay・Google Pay・ギフトカードに限られるため、PayPayや楽天ペイで支払いたいというお客さんには対応できません。幅広い決済手段を用意したい場合はSTORESを選びましょう。

実店舗やマルシェと併用したい

カフェや雑貨店、マルシェ・ポップアップイベントなど対面販売と併用する場合は、Squareが特に向いています。オンラインストアとPOSレジの在庫・商品・注文が自動で同期されるため、「ネットで売ったのに在庫が残っていた」というミスを防げます。
さらにSquare予約と組み合わせることで、サロンや教室の予約受付・オンライン物販・対面決済をすべてSquare一本で管理できます。

デジタルコンテンツ販売が中心

PDF教材・音源・動画素材・zip形式での納品物など、ダウンロード商品を中心に販売するならSTORESが最も使いやすい選択です。標準機能として自動配信に対応しており、対応ファイル形式も幅広く、追加のApp導入も不要です。
BASEもデジタルコンテンツ販売に対応していますが、App導入が前提になること、スマートフォンからのダウンロードが推奨されていないこと、使える決済がクレカとPay IDあと払いに限られることを念頭に置いておきましょう。

将来的に規模を拡大していきたい

現在は小規模でも、いずれ月商を伸ばしていきたいと考えているなら、拡張性の観点でサービスを選ぶことが重要です。

月商の目安 おすすめの選択 理由
〜10万円 STORESフリー or Square コストを最小限に抑えながら運営できる
10〜20万円 STORESフリー継続 or Squareのまま まだスタンダードへの切り替え効果は小さい
20万円前後〜 STORESスタンダードへの切り替えを検討 手数料差(5.5%→3.6%)で月額費用を回収できる
さらなる拡張を考える段階 BASE(App活用)や他サービスも比較検討 必要な機能や運営体制に応じて選択肢が広がる

各サービスの注意点とトラブル傾向

どのサービスにも、利用前に把握しておくべき注意点があります。公開情報から見えるトラブルの傾向も含めて整理します。なお、以下はX・ブログ・レビューサイトなどの公開情報から見える「傾向」の整理であり、発生率を示すものではありません。

BASEを使う前に知っておきたいこと

  • デジタルコンテンツ販売・定期便・予約販売など多くの機能がApp導入前提になるため、必要な機能を洗い出してから開設すること
  • 入金は「振込申請制」で申請から10営業日かかる。定期振込Appを使っても売上2万円未満は自動振込されない
  • 金融系情報商材・副業あっせん系情報商材・医薬品など販売禁止カテゴリが広く定められており、規約違反が疑われる場合、公開停止や確認依頼につながるケースがある
  • 2026年1月からPayPayの取り扱いが開始されたため、古い比較記事の情報が現在の仕様と異なる場合がある

STORESを使う前に知っておきたいこと

  • 独自ドメインはSTORES内での新規取得のみ対応。取得済みドメインの持ち込み・外部移管はできないため、将来的なサービス乗り換えの際にドメインを引き継げない
  • 入金は月末締め・翌月末払いのため、月初に売れた場合は入金まで最長2ヶ月程度かかる。1万円未満の入金設定時には事務手数料275円が追加されることも見落としがち
  • 2026年春以降、プラン体系の見直しにより、公開中のヘルプページの一部では新旧プラン名称が混在している。料金確認は必ず公式料金ページで行うこと
  • 決済審査で許認可番号の記載や公開状態の確認を求められるケースがあり、初期設定でつまずく声が見られる

Squareを使う前に知っておきたいこと

  • オンラインストアで使える決済手段はクレジットカード・Square Pay・Apple Pay・Google Pay・ギフトカードに限られる。PayPayや楽天ペイなどのQRコード決済は対面専用のため、オンラインストアでは使えない
  • 不正検知・リスク管理の都合で、通常と異なる取引パターンでは売上保留や確認連絡が入る場合がある。公式FAQでも不審な取引を常時監視していると明記されている
  • 日本語公式ページだけでは、デジタルコンテンツ販売や商材別条件の詳細が読み取りにくい場合がある。不明点は事前にサポートへ確認すると安心。
  • 有料プランでの独自ドメイン年間クレジット(通常価格3,025円相当)は年間契約時の特典のため、無料プランでは独自ドメインが使えない

よくある質問

BASE・STORES・Squareは審査なしで始められますか?

いずれのサービスも開設自体は比較的スムーズに行えますが、決済の利用には審査があります。特にSTORESは決済審査の過程で許認可番号の確認やショップの公開状態の確認を求められるケースがあります。食品・古物など許認可が必要な商材を扱う場合は、開設前に各サービスのヘルプページで条件を確認してから申請することをおすすめします。

BASEは本当に無料で始められますか?手数料が高いと聞きました。

開設自体は無料です。ただし、スタンダードプラン(無料)でクレジットカード決済を使うと、決済手数料3.6%+40円に加えてサービス利用料3%が引かれるため、実質的な負担は約6.6%+40円/件になります。月商10万円のシミュレーションでは、Squareの3.6%と比べて実質負担率が約4.5ポイント高くなります。「無料で始められる」のは事実ですが、実際の負担は手数料込みで判断する必要があります。

minneやCreemaからBASEやSTORESに移るメリットはありますか?

最大のメリットは手数料と収益の構造が変わることです。モール型サービスは、自社ネットショップより手数料が高くなりやすい傾向があります。minneの販売手数料は9.6%(税込)ですが、自分のネットショップを持てばSTORESフリーなら5.5%、Squareなら3.6%まで下げられます。また、顧客データを自分で管理できること、SNSやメールでリピーターに直接アプローチできることも大きな違いです。モールと自社ショップの併用から始めて、徐々に自社ショップの比率を高めていくというやり方が現実的です。

ハンドメイド作品を売るならどのサービスがいいですか?

物販中心で決済手段を多く用意したいならSTORES、コストを最小限にしたいならSquare、Appで機能を拡張しながら運営したいならBASEが向いています。実店舗やマルシェでも販売する機会があるなら、対面決済と在庫管理が一体化できるSquareが特に使いやすいでしょう。

3サービスを比較した場合、Shopifyは検討しなくていいですか?

月商が30万円を超えてきた段階や、複数の販売チャネルを本格的に統合したい段階ではShopifyなど、より高機能なサービスも比較対象に入りやすくなります。ただし月額費用や学習コストがBASE・STORES・Squareよりも高く、副業や小規模販売のスタート台としては過剰なケースがほとんどです。まずは3サービスのいずれかで始めて、規模が大きくなってから改めて検討するのが現実的です。

個人・副業向けネットショップの選び方まとめ

BASE・STORES・Squareの3サービスは、いずれも「無料で始められるネットショップ」という点では同じです。しかし料金構造・商材への対応・入金スピード・独自ドメインの仕様はそれぞれ大きく異なります。

コストを最小限に抑えたい方、実店舗と併用したい方、入金スピードを重視する方にはSquareが向いています。デジタルコンテンツ販売・電子チケット・幅広い決済手段を必要とする方にはSTORESが使いやすく、App拡張・HTML編集・ドメインの自由度を重視する方にはBASEが向いています。

3サービスの選び方まとめ

なお、どのサービスも開設後の仕様変更や料金改定が行われることがあります。最新の情報は各サービスの公式サイトで確認するようにしてください。

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