テクニカルガイド

POSレジおすすめ比較|飲食・小売・美容の業種別に費用と選び方を解説

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店舗を始めるとき、あるいはレジを入れ替えるとき、多くの人が最初に迷うのが「結局どのPOSレジがいいのか」です。無料をうたうサービスもあれば、初期費用が数十万円かかるものもあり、比べ方そのものがわかりにくいのが正直なところでしょう。

アリスフィアはホームページ制作を手がけ、自社でもネットショップを運営しています。あわせて、様々な店舗のホームページ制作や立ち上げから決済まわりのご相談にも対応しており、お店の方から「どのレジを使っているか」「こんなことがしたい」というお話を伺う機会が多くあります。

この記事では、そうしたご相談の中で見えてきた視点も交えながら、「あなたの業種・規模ならどれが向くか」に絞って主要なPOSレジを比較します。

結論から言えば、POSレジに万人向けの正解はありません。飲食店と小売店では必要な機能がまるで違い、個人店と多店舗チェーンでも最適解は変わります。だからこそ、業種と規模から逆算して選ぶのがいちばんの近道です。

この記事でわかること
  • POSレジ選びで比べるべき6つの軸(費用だけで選ばない考え方)
  • 主要7サービスの料金・決済手数料・契約期間の比較
  • 「無料」で選ぶと失敗する理由と、どこから有料になるか
  • 開業時に実際いくらかかるか(周辺機器の実費)
  • 飲食・小売・美容・個人店の業種別おすすめ
  • 決済の入金サイクル・補助金・乗り換えなど、見落としやすいポイント

POSレジとは?従来のレジスターとの違い

POSレジのPOSは「Point of Sale(販売時点情報管理)」の略です。会計のときに「いつ・何が・いくらで・どの支払い方法で売れたか」を記録し、そのデータを売上分析・在庫管理・顧客管理・複数店舗の管理までつなげられる仕組みを指します。

従来のレジスターが主に会計と現金管理を担うのに対し、POSレジは店舗運営のデータ活用まで受け持つのが大きな違いです。iPadやスマホにアプリを入れて使う「タブレット型」もPOSレジの一種で、専用端末型やPC型と対立する概念ではありません。

「タブレットレジ」と「POSレジ」は別物ではない

iPadやAndroid端末にPOSアプリを入れて使う形は、POSレジの一形態です。「安いタブレットレジ」と「高機能なPOSレジ」を別カテゴリだと思って比較すると選択を誤りやすいので、まずは同じ土俵で機能と費用を見ていきましょう。

失敗しないPOSレジの選び方6つの軸

月額料金の安さだけで選ぶと、あとから「必要な機能が上位プランだった」「機器代が想定外だった」と後悔しがちです。次の6つを横並びにすると、自分の店に合うかどうかを冷静に判断できます。

比較すべき6つのポイント

  • 初期費用と端末・周辺機器の実費(アプリが無料でも機器代はかかる)
  • 月額料金と「無料プランでどこまでできるか」
  • キャッシュレス決済の手数料率と入金サイクル
  • 自分の業種に必要な機能(飲食のオーダー、小売の在庫、美容の予約など)
  • サポート体制(電話サポートの有無・対応時間)
  • 最低契約期間と中途解約の条件

「月額0円」でも総額はかかるという視点

POSレジは、アプリが無料でも、タブレット・プリンター・キャッシュドロワーといった機器代が別にかかります。売上が立てば決済手数料も引かれます。ご相談いただくお店からも「無料だと思って始めたら初期に10万円以上かかった」という声は珍しくありません。月額だけでなく、開業時の総額と、売れたときに引かれる割合まで含めて比べるのがコツです。

主要POSレジ比較表

まずは全体像です。ここではSquare・STORES・スマレジ・POS+・USENレジに加え、参考として、よく名前が挙がるAirレジとユビレジも並べています。金額は特記なき場合は税込です。

サービス 月額 初期・端末 決済手数料(目安) 最低契約 向いている業種 公式
Square 0円〜 0円〜(Reader 4,980円〜) 対面カード2.5%/電子マネー・QR3.25% なし 小規模・小売・小さく始める飲食 公式
STORES レジ 0円/3,300円〜 0円〜(決済端末27,720円) Free2.48%/Standard1.98%〜 Freeなし/Standardは年・月契約 美容・小売・EC/予約併用 公式
スマレジ 0円/5,500〜15,400円 0円〜(セット例255,260円) 1.98%〜(スマレジ・PAYGATE) 要確認 多店舗・本格的な飲食/小売 公式
POS+(ポスタス) 3,000円〜(スマホ型)/通常版は要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ(Payは条件付1.98%〜) 要問い合わせ 業種特化(飲食・小売・美容) 公式
USENレジ 13,980円(税別) 初期設定費10万円+機器代(税別)※導入キャンペーンあり 2.99%〜(USEN PAY) 24か月 本格飲食・専用機・訪問サポート重視 公式
Airレジ(参考) 0円 0円〜(iPad等は別途) 3.24%〜(対象事業者は2.48%) Airペイは1年(自動更新) まず無料で会計を始めたい店
ユビレジ(参考) 6,900円〜(税別) 要問い合わせ(iPad利用) 連携する決済による 要確認 多店舗の飲食など(オプション型)

料金は必ず申込前に公式で確認を

上記は各社の公式サイトで確認した内容をまとめています。料金・手数料・キャンペーンは変更されることがあり、専用機の価格や一部プランは「要問い合わせ」の扱いです。数値はあくまで比較の目安として、契約前に各社公式サイトで最新の金額・条件を必ず確認してください。

業種別のおすすめPOSレジ

ここからが本題です。同じ「店舗向け」でも、飲食・小売・美容・個人店では必要な機能が大きく異なります。業種ごとに、重視すべき機能と候補になりやすいサービスを整理します。

飲食店

飲食店では、単なる会計よりも「テーブル・伝票管理→注文→厨房への伝達→提供→個別/合算会計」までの流れがつながるかが重要です。ハンディやモバイルオーダー、キッチンプリンター、テイクアウト時の軽減税率対応も確認したいところです。

小規模カフェ・テイクアウト中心の店

席数が少なく会計中心なら、無料または低コストで始められるSquareやAirレジ、POS+のスマホ型が候補です。まずコストを抑えて始め、必要になったら機能を足していく進め方が向いています。

居酒屋・レストランなど注文数の多い店

ハンディやキッチン連携、テーブル管理まで本格的に組むなら、スマレジ フードビジネス、POS+ food、USENレジ、SquareのRestaurant Plusが候補になります。オペレーションの作り込みとサポートの手厚さで選ぶ段階です。

飲食店の選び方の目安

「会計中心で小さく始める」ならSquare・Airレジ・POS+スマホ型、「注文と厨房の連携までしっかり組む」ならスマレジFood・POS+ food・USENレジ、と分けて考えると迷いにくくなります。

小売店・物販

小売で重視されるのは、商品ごとの在庫・バーコード会計・棚卸・返品交換・店舗間の在庫移動・複数店舗の集計、そしてネットショップとの在庫連携です。

候補になりやすいのはSquare(Retail)、STORESのStandard、スマレジ リテールビジネス、POS+ retailです。Squareは無料でも基本在庫を持て、棚卸や店舗間移動が必要になったらRetail Plusへ。STORESはバーコード会計や棚卸を使うならStandard、という線引きがはっきりしています。ネットショップも運営するなら、在庫を一元管理できるサービスを選ぶと運用が軽くなります。

美容室・サロン・サービス業

美容やサービス業では、在庫よりも予約・顧客カルテ・来店/購買履歴・スタッフ管理・リピート施策の重要度が高くなります。会計だけでなく、予約や顧客情報とつながるかがポイントです。

候補はPOS+ beauty、STORESレジ+STORES予約、Square+Square予約です。POS+ beautyは美容業向けに予約・顧客・会計をまとめたオールインワン型、STORESは予約・POS・顧客・カルテを同じサービス群で管理できるのが強みです。Squareの予約は無料プランからSNS連携やリマインダーが使え、小規模サロンでも始めやすい構成です。

USENレジの美容版は別製品

USENには美容サロン向けの「USENレジ TAB BEAUTY」がありますが、飲食向けの「USENレジ」とは別製品です。料金や機能をそのまま当てはめられないため、美容業で検討する場合は美容版として問い合わせるのが正確です。

個人店・開業直後(コストを最優先したい)

固定費を何より抑えたいなら、まず「0円で始められるか」と「どこから課金が始まるか」で比べます。

  • Airレジ:POSアプリの基本機能が0円(iPad・プリンターは別途)
  • Square:一般POSが0円。カードリーダーは4,980円から
  • STORES レジ:Freeが0円。高度な在庫やバーコードが必要になったらStandardへ
  • スマレジ:スタンダードが0円(1店舗まで。高度機能は上位プラン)

POS+は無料ではありませんが、大型レジを置かずスマホで始められるスマホPOS(月3,000円〜・税別)という選択肢があり、「最小構成で専用機を持ちたくない」個人店の候補になります。

各POSレジの特徴とおすすめの人

ここまでの比較をふまえ、主要サービスの特徴と、どんな店に向くかをまとめます。

Square|無料で小さく始めたい店に

Squareは、一般POSが0円で始められ、カードリーダーも4,980円からと導入のハードルが低いのが魅力です。契約の縛りがなくいつでも解約でき、入金も主要銀行なら翌営業日と早いため、開業直後や小規模店、EC併用の店と特に相性がよいサービスです。飲食・小売それぞれに無料プランがある点も、業種を問わず候補になる理由です。

STORES レジ|美容・小売とネットショップをまとめたい店に

STORESは、レジ・予約・ネットショップ・決済を同じサービス群でまとめられるのが強みです。Freeでも会計やインボイス対応が使え、バーコードや棚卸が必要になればStandardへ。顧客カルテや購買履歴を予約とつなげられるため、美容・サロンや、実店舗とオンライン販売を両立したい小売店に向いています。

スマレジ|多店舗・本格運用を見据える店に

スマレジは、スタンダードなら0円から始められる一方、上位プランで多店舗管理・高度な在庫や発注・飲食のオーダー機能まで拡張できる懐の深さが持ち味です。将来的に店舗を増やす、在庫を本格的に回す、といった成長を見据える物販や本格飲食に向いています。電話サポートは上位プランからという点も、あわせて確認しておきましょう。

POS+(ポスタス)|業種特化で手厚いサポートがほしい店に

POS+は、飲食(food)・小売(retail)・美容(beauty)と業種特化型を用意し、365日のサポート体制を持つのが特徴です。通常版の料金は利用内容に応じた見積もり制のため要問い合わせですが、業種ごとに作り込まれた機能と伴走サポートを重視する店に向いています。小規模向けのスマホPOSも用意されています。

USENレジ|専用機と訪問サポートで本格運用したい飲食店に

USENレジは、これまでの無料POSとは性格が異なります。専用ハード・ハンディ・キッチン連携に加え、専門スタッフが訪問して設置・設定・トレーニングまで行う本格運用向けのフルサポート型で、標準では月額(税別13,980円〜)や初期設定費がかかります。ただし時期により機材無料などの導入キャンペーンも実施しており、「本格的な飲食オペレーションを設置からサポート込みで任せたい」店に向く選択肢です。

まずは資料請求で確認を

費用や契約期間は構成やキャンペーンで変わるため、まずは資料請求で見積もりと機能を確認するのが安心です。資料請求後は担当者から製品説明や見積もりの連絡を受ける流れになります。

比較の参考に:Airレジ・ユビレジ

レジ選びで必ず名前が挙がるのがAirレジです。POS本体が無料で会計・在庫・顧客管理まで使えるため、「まず無料で始めたい」店には有力です。
ただしiPadやプリンターは別途必要で、飲食のハンディ・注文・キッチン連携を求めると別サービス「Airレジ オーダー」が有料になります。「飲食でも全部無料」ではない点は押さえておきましょう。

ユビレジは、本体にオプションを組み合わせて使うタイプで、在庫やハンディを追加すると月額が上がります。
多店舗の飲食などにも対応しますが、「月額本体+必要なオプション」の合計で比べる必要があります。

POSレジ選びで見落としやすいポイント

料金表や業種だけでは見えにくい、でも契約前に必ず押さえておきたいポイントを4つにまとめました。無料でどこまで使えるか、開業時の実費、入金や契約の条件、そして補助金です。

「無料」で選ぶと失敗する理由|どこから有料になるか

POSレジ選びで最も誤解されやすいのが「無料POS」です。無料で始められるサービスは複数ありますが、無料でできる範囲は各社でまったく違います。
大事なのは「無料かどうか」ではなく「自分に必要な機能が、どのプランから有料になるか」です。

ご相談いただくお店でも、開業直後は無料プランで十分だったのに、店舗が増えたり在庫管理を本格化した途端に上位プランが必要になる、というケースをよく見かけます。あらかじめ境界を知っておくと、あとで慌てずに済みます。

サービス 無料・最下位プランでできること 有料になる主な機能
Square POS基本機能が0円。基本在庫・複数拠点も利用可 棚卸・店舗間移動・発注はRetail Plus、飲食のハンディ・KDSはRestaurant Plus
STORES レジ Freeで会計・軽減税率・インボイス・基本在庫 バーコード会計・棚卸・在庫の店舗間共有などはStandard
スマレジ スタンダードが0円(1店舗の基本POS) 多店舗はプレミアム、顧客管理・電話サポートはプレミアムプラス、飲食はフードビジネス、高度な在庫はリテールビジネス
Airレジ(参考) POS本体・在庫・顧客・複数店舗管理が無料 飲食のハンディ・注文・キッチン連携は別サービス「Airレジ オーダー」(有料)
ユビレジ(参考) 恒常的な無料プランはなし(1か月お試し) Premium 6,900円〜、在庫追加で11,400円〜、ハンディ付きで8,400円〜(いずれも税別)

USENレジには無料プランがなく、後述するように本格運用を前提とした別タイプです。
POS+も通常版は無料プランを設けていません。「無料で始めたい」なら、実質的な候補はSquare・STORES・スマレジ・Airレジの4つになります。

開業時に本当にかかる費用|周辺機器の実費

アプリが0円でも、店頭で会計するにはタブレットやレシートプリンター、キャッシュドロワーなどが必要です。
開業時に実際どのくらいかかるのか、確認できた実費を整理します(金額は税込、専用機系は要問い合わせ)。

サービス 端末・決済機 プリンター等
Square Reader 4,980円/Stand 29,980円/Terminal 39,980円/Register 99,980円 対応プリンター・ドロワーは別途(価格は要確認)
スマレジ iPad単品例 58,800円/公式セット例 255,260円 セット例はEpsonプリンター・ドロワー・設定/研修88,000円を含む総額
STORES レジ iPad 74,800円〜/決済端末 27,720円(Standard年契約は条件付で無料貸与あり) プリンター 44,220円/ドロワー 16,940円/スキャナー 23,100円
Airレジ(参考) iPad 74,800円〜/Airペイのカードリーダーは0円貸与 据置プリンター 45,300円〜/ドロワー 9,020円〜
POS+・USENレジ・ユビレジ 専用機やiPadを構成に応じて用意(機器代は要問い合わせ・要見積り) 構成により変動(要問い合わせ)

「セット価格」の中身を確認する

スマレジの公式セット例255,260円のように、機器代だけでなく設定・トレーニング費(88,000円)を含む「導入総額」として提示されている場合があります。
金額の大小だけで判断せず、何が含まれているかまで見ると、実際の負担を正しく比べられます。

入金サイクルと契約期間の違い

手数料率は比べても、「売上金がいつ入るか」「途中でやめられるか」まで見る人は多くありません。小さな店ほど、この2点は資金繰りやリスクに直結します。

入金サイクルの違い

Squareは主要銀行なら最短翌営業日、STORESは手動なら最短1〜2営業日・自動なら月1回、Airペイは銀行により月6回または月3回と、入金の早さはかなり差があります。開業直後で手元資金に余裕がないほど、入金の早さは効いてきます。

契約期間・解約条件の違い

契約前に必ず確認したい縛り

USENレジのような専用機・フルサポート型は最低利用期間が設けられていることがあり(規約上は24か月)、中途解約の条件も含めて契約前に確認しておきたいところです。STORESのStandard年契約は、途中で停止手続きをしても契約満了まで利用する形で返金はありません。一方Squareは最低契約期間がなく、いつでも解約できます。費用の大きさと縛りの強さは比例しやすいので、始めやすさと合わせて確認しましょう。

POSレジは補助金の対象になる?

POSレジの導入には、国のIT導入支援(かつての「IT導入補助金」にあたる制度)を活用できる場合があります。特に関係するのは、インボイス制度に対応するソフトを導入する枠です。

この枠では、条件を満たすソフトウェアとあわせて、PC・タブレット・POSレジといったハードウェアも補助の対象になり得ます。POSレジは補助率1/2以内・補助額20万円以下が目安ですが、ハードウェアだけを単独で申請することはできません。

「POSレジなら必ず補助される」ではない

補助金には、事業者の要件、導入するツールが対象として登録されているか、交付決定前に購入していないか、といった条件があります。対応状況もサービスで異なり、POS+やユビレジは対象ツール登録を公式に案内、USENは申請サポートを案内している一方、SquareやSTORESは今回の調査では対象登録を公式ページから確認できませんでした。
制度名や内容、対象ツールの登録は年度ごとに変わるため、金額や締切は固定で考えず、申請前にその年の補助金の公式サイトで必ず確認してください。

よくある質問(FAQ)

本当に無料で使えるPOSレジはどれですか?

Square・STORES(Free)・スマレジ(スタンダード)・Airレジは、POSアプリ自体を0円で使い始められます。ただし無料なのはアプリの基本機能で、タブレットやプリンターなどの機器代は別にかかります。また、バーコード在庫や多店舗管理、飲食のオーダー機能などは有料プランになることが多いので、必要な機能が無料の範囲に収まるかを先に確認してください。

iPadは自分で用意する必要がありますか?

多くのタブレット型POSレジはiPadを使うため、別途用意が必要な場合があります。Squareのように専用端末(TerminalやRegister)で完結できるサービスもあります。手持ちのiPadを使えるか、専用機を買うかで初期費用が変わるので、あわせて検討するとよいでしょう。

現金中心の小さな店でもPOSレジは必要ですか?

現金中心でも、売上や在庫のデータを残せる点でPOSレジは役立ちます。まずは無料プランのSquareやAirレジで会計と在庫の記録から始め、キャッシュレスやインボイス対応が必要になったタイミングで機能を足していくと、無理なく進められます。

あとから別のPOSレジに乗り換えできますか?

乗り換え自体は可能ですが、商品や顧客データの移行に手間がかかり、決済端末を買い直すこともあります。特にUSENレジのように最低利用期間があるサービスは、途中解約で解除料が発生する場合があります。最初にできるだけ将来の規模まで見据えて選んでおくと、乗り換えの負担を避けやすくなります。

個人経営の小さな店なら、結局どれがいいですか?

コストを最優先するなら、無料で始められて契約の縛りもないSquareが扱いやすい選択肢です。ネットショップや予約もまとめたいならSTORES、無料で会計と在庫をしっかり残したいならAirレジも候補になります。まず無料で始め、必要になってから有料機能を検討するのが安全です。

POSレジおすすめ比較のまとめ

POSレジは、料金の安さや知名度だけで選ぶと、あとから機能不足や想定外の費用に悩まされがちです。大事なのは、自分の業種で必要な機能から逆算し、開業時の総額と契約の縛りまで含めて比べることです。

  • まず無料で小さく始めたい・EC併用:Square
  • 美容やサロン、ネットショップと予約をまとめたい:STORES
  • 多店舗や本格的な在庫・飲食オペレーションを見据える:スマレジ
  • 業種特化で手厚いサポートがほしい:POS+
  • 専用機と訪問サポートで本格的な飲食運用をしたい:USENレジ

迷ったら、縛りがなく無料で始められるサービスから試し、手応えを見ながら必要な機能を足していくとよいでしょう。費用も契約期間も大きいサービスは、資料請求や見積もりで中身を確認してから決めましょう。自分の店の業種・規模に合った一台を選べば、レジは日々の売上と経営を支える心強い味方になります。

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