Squareで対面決済を始める|端末の選び方と対面手数料・導入手順
実店舗や対面販売でキャッシュレス決済を始めたいとき、「Squareの対面決済って何が必要なの?」「端末はリーダー・ターミナル・スタンドのどれを選べばいい?」「対面の手数料はいくら?」と迷う方は多いはずです。
Squareは、専用端末とスマホ(またはタブレット)があれば、最小コストで対面キャッシュレスを導入できるサービスです。初期費用・月額固定費は0円で、実店舗を持たない移動販売やイベント出店でも利用できます。
この記事では、Squareで対面決済を始める手順を軸に、端末(リーダー/ターミナル/スタンド)の選び方、対面決済の手数料と入金、導入の実務までを、公式情報にもとづいてわかりやすく解説します。
- Squareの対面決済で「何ができる・何が必要か」
- 決済端末(リーダー/ターミナル/スタンド)の選び方と価格
- 対面決済の手数料(2.5%〜)と入金サイクル
- 実店舗(住所)がなくても、スマホだけでも始められるか
- 申込〜審査〜利用開始の流れと必要なもの
- 対面決済をお得に始める方法(アリスフィアの紹介特典)
Squareの対面決済とは?始めるのに必要なもの
Squareの対面決済とは、店頭やイベント会場などで、お客様のクレジットカード・電子マネー・QRコード決済をその場で受け付けるしくみです。必要なものはシンプルで、次の3つがそろえば始められます。
対面決済を始めるのに必要なもの
- Squareアカウント(無料・オンラインで作成)
- 決済端末(Square リーダー/ターミナル/スタンドなど)
- スマホまたはタブレット(ターミナル・レジスターは単体で完結)
受け付けられる決済手段は幅広く、クレジットカードのICチップ・タッチ決済(NFC)に加え、交通系IC・iD・QUICPay、PayPayなどのQRコード決済にも対応します。会計に使う「Square POSレジ」アプリは無料で、登録料・月額固定費・解約費用はかかりません。
Squareが対面向きな理由
初期費用・月額固定費が0円で、使った分の決済手数料だけがかかる料金体系のため、対面キャッシュレスを「まず小さく始めたい」個人事業主や小規模店舗と相性が良いのが特長です。
対面決済の端末はどれを選ぶ?リーダー・ターミナル・スタンド比較
Squareの決済端末は、使い方や店舗のスタイルによって選びます。まずは代表的な4機種を、価格(税込)と特長で比較します。
| 端末 | 価格(税込) | スマホ/タブレット | 主な特長 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|---|
| Square リーダー | 4,980円 | 必要 | 手のひらサイズ。ICチップ・タッチ決済に対応(Bluetooth接続) | 移動販売・イベント・出張・小規模店舗 |
| Square ターミナル | 39,980円 | 不要(単体) | レシートプリンター内蔵の一体型。Wi-Fiで単体完結 | カウンター会計・テーブル会計・持ち運び |
| Square スタンド | 29,980円 | iPadが必要(別売) | iPadを据え置きレジ化。決済機能内蔵 | カフェ・小売・サロンの据え置きレジ |
| Square レジスター | 99,980円 | 不要(単体) | 店員用+顧客用の2画面を備えた統合型レジ | 本格的な据え置きレジが必要な繁忙店 |
価格はSquare公式サイトの表示(2026年時点)。キャンペーンや在庫状況により変わる場合があります。最新の価格・仕様は公式サイトでご確認ください。
Square リーダー(4,980円)|最小コストで始めるならこれ
Square リーダーは、手のひらに収まる小型端末です。スマホやタブレットにBluetoothで接続し、専用アプリと組み合わせて使います。ICチップ挿入・タッチ決済(NFC)・電子マネー・QRコード決済に対応し、対面決済に必要な機能をひととおりカバーします。
USB-C充電ケーブルが付属し、iOS 17.1以上/Android 9.0以上に対応します。「まず端末代を抑えて対面キャッシュレスを試したい」という方に最適な、最小コストの選択肢です。
購入前に確認しておきたい点
Square リーダー(第2世代)は、公式の技術仕様上、磁気ストライプ(磁気テープ)カードへの対応は記載されていません。磁気カードの読み取りが必要な場合は、対応するターミナルなどを検討しましょう。カウンター固定用のドックは別売です。
Square ターミナル(39,980円)|レシート印刷まで1台で
Square ターミナルは、決済・レシート印刷・POSアプリを1台にまとめた一体型端末です。スマホやタブレットが不要で、Wi-Fiにつなげば単体で会計が完結します。レシートプリンターとバッテリーを内蔵しているため、カウンター会計はもちろん、テーブルを回る飲食店やサービス業にも向いています。
Square スタンド/レジスター|据え置きレジにするなら
Square スタンドは、iPadを回転式の据え置きレジに変えるモデルです。決済機能を内蔵しているため別のカードリーダーは不要ですが、iPadは別売である点に注意しましょう。より本格的な据え置きレジが必要なら、店員用と顧客用の2画面を備えた「Square レジスター」も選択肢になります。
結局どれを選べばいい?
- とにかく安く・持ち運びたい → Square リーダー(4,980円)
- レシート印刷まで1台で完結したい → Square ターミナル
- iPadを据え置きレジにしたい → Square スタンド
- 本格的な据え置きレジが必要 → Square レジスター
Squareの端末は決済だけでなく、在庫・売上管理もできるレジとしても使えます。どの端末が自分の売り方に合うかを基準に選びましょう。
Squareの対面手数料はいくら?(2.5%〜)と入金サイクル
対面決済で気になるのが手数料です。Squareの対面決済手数料は、条件を満たすと業界最安水準の2.5%になります。
対面決済(優遇料率)
手数料:2.5%
- 新規かつ中小事業者などの条件を満たす場合
- 上場企業・グループ企業は対象外
- 年間キャッシュレス決済額などの条件あり
対面決済(標準料率)
手数料:3.25%
- 優遇料率の条件を満たさない場合
- 交通系IC・iD・QUICPay・QR決済も3.25%
- 電子マネー・QRは別途審査が必要な場合あり
「2.5%」には”新規”などの条件があります
対面2.5%は、原則として新規に申し込む中小事業者などを対象とした優遇料率です。すでにSquareを利用中の場合の適用可否は公式で「お問い合わせ」とされているため、既存アカウントで2.5%を希望する場合はSquareへの確認が必要です。料率の全体像・他社との詳しい比較・費用シミュレーションは、Square決済の手数料をまとめた記事で解説しています。
対面決済の総コストはいくら?月商別シミュレーション
実際にかかる費用は「端末代(初期費用)+決済手数料」でほぼ決まります。月額固定費が0円なので、毎月の負担は決済手数料だけです。月商(キャッシュレス売上)別に、手数料の目安をまとめました。
| 月商(キャッシュレス) | 手数料2.5%(優遇) | 手数料3.25%(標準) |
|---|---|---|
| 30万円 | 月 7,500円 | 月 9,750円 |
| 50万円 | 月 12,500円 | 月 16,250円 |
| 100万円 | 月 25,000円 | 月 32,500円 |
手数料のみの目安(税・端末代は別)。初期費用はSquare リーダーの場合4,980円(税込)の一度きり。実際の料率は適用条件により異なります。
たとえばSquare リーダー(4,980円)で始め、月商50万円・優遇料率2.5%なら、初月の負担は「端末代4,980円+手数料12,500円」ほど。月額固定費がないぶん、売上が少ない月のコストを抑えやすいのが対面Squareの強みです。
対面と非対面(オンライン)の手数料の違い
同じSquareでも、対面と非対面(オンライン・手入力)では手数料が異なります。カードを提示してもらえる対面のほうが、不正利用リスクが低いため料率が低めに設定されています。
- 対面決済:2.5%(優遇)〜3.25%(標準)
- オンライン決済・決済リンク:3.6%
- 請求書(オンラインカード払い):3.25%
- カード情報の手入力:3.75%
ネットショップやオンライン決済もあわせて検討している方は、こちらもご覧ください。
入金はいつ?振込手数料はかかる?
売上の入金サイクルは、登録する銀行によって変わります。いずれも振込手数料は無料です。
| 入金先 | 入金タイミング | 振込手数料 |
|---|---|---|
| 三井住友銀行・みずほ銀行 | 翌営業日に自動入金 | 無料 |
| その他の銀行 | 毎週水曜締め・同じ週の金曜に入金 | 無料 |
| 即時入金サービス | 必要なときに随時(最低5,000円) | 入金額の1.5% |
実店舗(住所)がなくても使える?スマホだけで始められる?
「固定のお店がなくても使えるの?」「パソコンがなくても大丈夫?」という疑問は、対面決済を検討する方から特に多いポイントです。結論から言うと、どちらもクリアできます。
実店舗がなくても使える(移動販売・イベント・出張)
Squareは、固定店舗を持たない個人事業主でも利用できます。持ち運びできるSquare リーダーやターミナルを使えば、移動販売・キッチンカー・イベント出店・訪問/出張サービスなど、店舗を構えないスタイルでも対面キャッシュレスを導入できます。
パソコンなし・スマホだけでも始められる
アカウント作成から利用開始まで、Square POSレジアプリだけで進められるため、パソコンは不要です。Square リーダーを対応スマホにBluetooth接続すれば、IC・タッチ・電子マネー・QRコード決済を受け付けられます。
リーダーなしで始める「Tap to Pay」
対応スマホがあれば、専用アプリだけでカードのタッチ決済やモバイルウォレットを受け付ける「Tap to Pay」も利用できます。ただし、ICカードの挿入や交通系電子マネーまで同じように扱えるわけではないため、幅広い決済に対応したい場合はリーダーなどの端末を用意すると安心です。
導入の流れ|申込〜審査〜利用開始で必要なもの
Squareの対面決済は、オンラインで申し込めます。おおまかな流れは次のとおりです。
- パソコンまたはSquare POSレジアプリで無料アカウントを作成
- 事業名・業種・年間売上見込みなどを入力
- 法人/個人事業主を選び、代表者・店舗情報を入力
- 入金先の銀行口座を登録
- 必要に応じて本人確認・追加書類をアップロード
- 審査通過後、端末を設定して利用開始
- QRコード決済・電子マネーは管理画面から別途申込・有効化
審査期間の目安は、Visa/Mastercard/American Expressなどが通常1〜3営業日(最短当日)、JCB・Diners・Discoverは5〜15日程度です。QRコード決済は事業者ごとに審査があり、時間がかかる場合があります。
審査で求められることがある書類(例)
- 法人:発行6か月以内の登記簿謄本
- 個人事業主:開業届(なくても代替資料で可の場合あり)
- 開業届がない場合:広告・メニュー・営業許可・名刺・請求書など事業内容がわかる書類
- 業種によっては営業許可証・資格証明など
アカウント作成や審査の詳細は、Squareアカウント作成・審査の記事でくわしく解説しています。
Square POSレジは対面で何ができる?
Square POSレジは、対面販売に必要なレジ機能を無料で使えるアプリです(登録料・月額固定費・解約費用0円)。対面で使ううえでの主な機能は次のとおりです。
- 商品・価格の登録、現金/キャッシュレス会計
- 在庫数の管理・在庫アラート
- 売上金額・売れ筋商品・取引履歴の確認、日次レポート/CSV出力
- 顧客情報・複数店舗の管理
- レシートのメール/SMS送信、Square リーダー等との決済連携
スマホやタブレットを無料のPOSレジとして使い、Square リーダーを接続すれば、会計から売上・在庫確認までできる小型のモバイルレジになります。レジ機能を他社と比較したい場合は、こちらの記事を参考にしてください。
Squareの対面決済をお得に始めるには
対面キャッシュレスは「端末代(初期費用)+決済手数料」で総コストが決まります。Squareは月額固定費が0円のため、まずは端末代を抑えて始めるのがおすすめです。もっともコストが低いのは4,980円(税込)のSquare リーダーです。
アリスフィアの紹介特典が使えます
アリスフィアの紹介経由で新しくSquareアカウントを作成すると、決済手数料10万円分が無料、またはSquareハードウェア(端末)2,000円割引のいずれか(二択)の特典を受けられます。端末代を抑えたい方はハードウェア割引、決済量が多い見込みの方は手数料無料と、ご自身に都合の良いほうを選べます。
上のボタン(アリスフィアの紹介リンク)から登録すると、上記の特典が適用されます。
「決済リーダー無料」キャンペーンについて
「Squareのリーダーが無料になる」という一般向けキャンペーンは、現在は実施していないようです(新規向けの割引表示が出ている場合があります)。キャンペーンは時期により変わるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。端末代を抑えたい場合は、上記の紹介特典(ハードウェア2,000円割引)の活用がおすすめです。
Squareの対面決済はどんな人に向いている?
ここまでの内容をふまえ、Squareの対面決済が向いている事業者を整理します。
Squareが向いている
- 初期・月額を抑えて対面キャッシュレスを始めたい
- 移動販売・イベント・出張など店舗を構えないスタイル
- スマホ中心で手軽に導入したい個人事業主・小規模店
- 翌営業日入金で資金繰りを良くしたい(対象銀行)
他サービスも検討したい
- 据え置きの2画面オールインワン端末を重視(stera pack など)
- 端末を無償で借りたい・iPad/iPhone前提でよい(Airペイ など)
- ネットショップと合わせて選びたい(STORES など)
Squareは「小さく・早く・持ち運んで」対面キャッシュレスを始めたい事業者に特に向いています。一方で、据え置き一体型や端末の無償貸与を重視するなら、他社も比較検討すると納得感が高まります。
よくある質問(FAQ)
実店舗(お店の住所)がなくてもSquareの対面決済は使えますか?
使えます。Squareは固定店舗を持たない個人事業主も利用でき、持ち運びできるリーダーやターミナルを使えば、移動販売・キッチンカー・イベント出店・出張サービスなどでも対面決済を受け付けられます。
Square リーダーは無料でもらえますか?
現在は、一般向けの「リーダー無料」キャンペーンは実施していないようです。通常価格は4,980円(税込)です。端末代を抑えたい場合は、アリスフィアの紹介特典(ハードウェア2,000円割引)の活用をご検討ください。キャンペーンは時期により変わるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
対面決済の手数料はいくらですか?
条件を満たす新規の中小事業者などは2.5%、それ以外は標準の3.25%です。交通系IC・iD・QUICPay・QRコード決済も対面3.25%で利用できます(電子マネー・QRは別途審査が必要な場合があります)。
売上の入金はいつですか?振込手数料はかかりますか?
三井住友銀行・みずほ銀行なら翌営業日に自動入金、その他の銀行は毎週水曜締めで同じ週の金曜に入金されます。いずれも振込手数料は無料です。急ぎの場合は、手数料1.5%の即時入金サービスも利用できます。
パソコンがなくても、スマホだけで始められますか?
始められます。アカウント作成から会計までSquare POSレジアプリで完結し、Square リーダーをスマホに接続すれば対面決済を受け付けられます。対応スマホなら、リーダーなしでタッチ決済を受け付ける「Tap to Pay」も利用できます。
個人事業主でも申し込めますか?
申し込めます。申込画面で「個人/個人事業主」を選択でき、開業届がない場合も広告・メニュー・営業許可・名刺・請求書など事業内容がわかる書類で代替できる場合があります。
Squareの対面決済は、4,980円のリーダーとスマホがあれば始められ、初期・月額の固定費もかからないため、対面キャッシュレスを小さく始めたい事業者に向いています。実店舗がなくても、パソコンがなくても導入できるのも大きな魅力です。
導入を決めたら、アリスフィアの紹介特典を使ってアカウントを作成し、お得に始めてみてください。


