STORESの手数料は高い?フリーとスタンダードの損益分岐点
ネットショップを始めるときに多くの人がまず気にするのが、STORESの手数料です。ただ「手数料が高いか安いか」は、決済手段とプラン、そして税込か税別かによって変わります。
STORESには月額0円のフリープランと、月額のかかるスタンダードプランがあり、決済手数料が異なります。そのため、自分の売上規模ではどちらが得になるのかは、実際に数字を並べてみないと判断できません。
この記事では、STORESネットショップの決済手数料と月額を公式情報にもとづいて整理し、月商別に試算して、フリープランとスタンダードプランの損益分岐点を示します。あわせて、比較されやすいBASEとの違い、入金サイクル、開設の流れ、そして「STORESが向いているか」までを解説します。
- フリープランとスタンダードプランの決済手数料・月額の違い
- 決済手段によって料率が2段階に分かれる仕組み
- 月商別に試算した、フリーとスタンダードの損益分岐
- BASEと比べたときの、税区分を含めた実質的なコスト差
- 入金サイクル・振込手数料と、独自ドメインの注意点
- 開設の流れと、STORESが向いている店・向いていない店
STORESネットショップとは?現在は2つのプラン
STORESは、専門知識がなくてもネットショップを開設できるサービスです。テンプレートを選んで商品を登録すれば、当日から販売を始められる手軽さが特徴です。
料金プランは2026年3月の改定で整理され、現在は月額0円の「フリー」と、月額のかかる「スタンダード」の2つになっています。以前あった「ベーシックプラン」は新規申し込みを終了しているため、古い解説記事の料金は現行と異なる点に注意してください。
また、STORESはネットショップだけのサービスではありません。同じアカウントで、実店舗向けのレジ・キャッシュレス決済・予約・モバイルオーダーといったサービスもまとめて使えます。この点は後半で改めて触れます。
この記事が対象にするのは「ネットショップ」です
「STORES」という名前は、ネットショップのほかにレジや予約などのサービスにも使われています。検索すると実店舗向けの情報が混ざることがありますが、この記事はネットショップ(EC開設)の手数料と料金を対象にしています。
フリープランとスタンダードプランの違い
まず、2つのプランの基本的な違いを整理します。初期費用はどちらも0円で、大きく変わるのは月額・決済手数料・独自ドメインの可否です。
| 項目 | フリー | スタンダード |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 月額 | 0円 | 3,300円〜 (年契約・月払い) |
| カード等の決済手数料 | 5.5% | 3.6% |
| 独自ドメイン | 使えない | 使える |
| 商品画像 | 1商品15枚 | 1商品30枚 |
| レジとの在庫連携 | 不可 | 可能 |
| 商品登録数 | 無制限 | 無制限 |
スタンダードプランの月額は、年契約で月払いにした場合が3,300円、月ごとの契約にすると3,960円です(いずれも税込)。年をまとめて一括で支払うと年39,600円になります。初月は無料とされています。
フリープランでも商品登録は無制限で、顧客管理・メルマガ・クーポン・データ分析といった基本機能は使えます。まず0円で試し、必要になったらスタンダードへ切り替えるという進め方ができる構成です。
STORESの決済手数料は決済手段で2段階に分かれる
STORESの決済手数料でまず知っておきたいのは、同じプランでも決済手段によって料率が2段階に分かれることです。クレジットカードなどが低いグループ、PayPayや後払い系がやや高いグループになります。
| 決済手段 | フリー | スタンダード |
|---|---|---|
| クレジットカード | 5.5% | 3.6% |
| コンビニ決済 | 5.5% | 3.6% |
| 銀行振込 | 5.5% | 3.6% |
| キャリア決済 | 6.5% | 4.6% |
| PayPay残高・楽天ペイ・Amazon Pay | 6.5% | 4.6% |
| PayPal・Paidy・atone(後払い) | 6.5% | 4.6% |
クレジットカード・コンビニ決済・銀行振込はフリー5.5%、スタンダード3.6%です。一方、PayPayや楽天ペイ、Paidyなどの後払いはフリー6.5%、スタンダード4.6%と、少し高くなります。
キャリア決済は、2026年8月の改定でカード系のグループから後払い系と同じ料率(フリー6.5%・スタンダード4.6%)に変わりました。自分の店でよく使われそうな決済手段がどちらのグループかを見ておくと、実際の負担を見積もりやすくなります。
STORESの決済手数料は「税込」表記です
公式サイトでは、これらの決済手数料は税込で記載されています。料率をそのまま使って試算しても、あとから消費税分が上乗せされる心配はありません。
後で触れるBASEは決済手数料が非課税表記のため、比較するときはこの違いを踏まえる必要があります。
なお、代金引換はSTORESの決済を通さないため決済手数料はかかりません。ただし利用できるのはスタンダードプランのみで、配送業者に支払う代引手数料は別途発生します。
フリーとスタンダード、どっちが得?月商別に試算
「フリーとスタンダードのどちらを選べばいいか」は、多くの人が迷うところです。ここは感覚ではなく、月の売上でどこが分岐点になるかを計算するとはっきりします。
ポイントは、カード決済の手数料差(5.5%−3.6%=1.9%)で、スタンダードの月額3,300円をどこまで取り戻せるかです。月額3,300円 ÷ 1.9% = 約17万円が、ひとつの目安になります。
| 月のカード決済額 | フリー(5.5%) | スタンダード(3.6%+月額3,300円) |
|---|---|---|
| 5万円 | 2,750円 (実質5.5%) |
1,800円+3,300円 =5,100円(実質10.2%) |
| 10万円 | 5,500円 (実質5.5%) |
3,600円+3,300円 =6,900円(実質6.9%) |
| 20万円 | 11,000円 (実質5.5%) |
7,200円+3,300円 =10,500円(実質5.25%) |
| 50万円 | 27,500円 (実質5.5%) |
18,000円+3,300円 =21,300円(実質4.26%) |
※カード決済のみを利用した場合の概算です。年契約・月払いの月額3,300円で計算しています。
この試算からわかるのは、月のカード決済額が少ないうちはフリー、増えてくるとスタンダードが得になるということです。月5万〜10万円の規模では、月額のないフリーのほうが総負担は軽くなります。
反対に、月20万円を超えるあたりからスタンダードの3.6%が効いてきて、月額を払っても総額が下がります。分岐点はおおよそ月商17万円前後ですが、これはカード決済が中心の場合の目安で、後払いやPayPayの比率が高いと少し変わります。
迷ったときの目安
- これから始める・売上が読めない → まずフリーで開設し、実績を見る
- 月のカード決済が20万円を安定して超えている → スタンダードが得になりやすい
- 独自ドメインを使いたい → 売上に関わらずスタンダード(フリーでは使えない)
BASEと比較するときは税区分の違いに注意
ネットショップの開設サービスでSTORESと並んで検討されるのがBASEです。手数料を比べるときは、STORESが税込表記なのに対し、BASEは決済手数料とサービス利用料が非課税表記である点に注意が必要です。
| 項目 | STORES フリー | STORES スタンダード | BASE スタンダード | BASE グロース |
|---|---|---|---|---|
| 月額 | 0円 | 3,300円〜 | 0円 | 19,980円 |
| カード等の手数料 | 5.5% | 3.6% | 3.6%+40円 +サービス料3% |
2.9% |
| 税区分 | 税込 | 税込 | 非課税 | 非課税 |
| 独自ドメイン | 不可 | 可(STORESで取得) | 可(外部取得を接続) | 可(外部取得を接続) |
| 入金 | 自動・月末締め翌月末 | 自動・月末締め翌月末 | 申請制・10営業日 | 申請制・10営業日 |
注目したいのは、BASEのスタンダードプランには「1件40円」と「サービス利用料3%」が上乗せされる点です。カード手数料3.6%と合わせると実質6.6%+40円ほどになり、月額無料どうしで比べると、STORESフリーの5.5%のほうが安くなる場面があります。
特に、単価が低い商品を少しずつ売る段階では、1件40円の固定費が効いてきます。少額・低単価の販売から始めるなら、STORESフリーはコスト面で有利になりやすいといえます。
一方で、売上が大きくなり固定費を吸収できる規模になると、月額を払って手数料を下げるBASEグロース(2.9%)のような選択肢も見えてきます。どちらが得かは、月商だけでなく商品単価や使われる決済手段によって変わるため、自分の条件で計算することが大切です。
独自ドメインと入金の考え方の違い
独自ドメインは、BASEが外部で取得したドメインを接続できるのに対し、STORESはサービス内で取得する方式で、持ち込みや外部への移管ができません。将来ドメインを引き継ぎたい場合は、この違いが判断材料になります。
入金は、STORESが申請不要の自動振込(月末締め・翌月末)、BASEが申請制(申請から10営業日)です。早さだけでなく、毎回の申請の手間も含めて比べておきましょう。
入金サイクルと振込手数料
売上がいつ手元に入るかは、資金繰りに直結します。STORESの通常の入金は月末締め・翌月末振込で、振込申請は不要の自動処理です(振込日が休日の場合は前営業日)。
振込手数料は1回275円(税込)です。ただし、手数料などを差し引いた入金額が1万円未満の月は、そのままでは振り込まれず翌月以降へ繰り越される点に注意が必要です。
1万円未満の月は繰り越しになる
入金額が1万円未満の場合、通常は翌月へ繰り越されます。1万円未満でも振り込みたいときは設定で対応できますが、その場合は追加の事務手数料275円がかかります(税区分は公式に明記がないため、申し込み時に確認してください)。
売上が小さいうちは、入金のタイミングが想定より遅くなることがある、と見ておくと安心です。
より早く入金したい場合は、最短翌日に入金される「スピードキャッシュ」も用意されています。初回は無料で、2回目以降はフリー3.5%・スタンダード1.5%の利用料と振込手数料275円がかかります。利用には条件・審査があるため、常に使えるわけではありません。
独自ドメイン・デザイン・機能の注意点
プランや料金だけでなく、作り込みの自由度も選ぶうえで重要です。STORESは手軽さと引き換えに、いくつか割り切った仕様になっています。
- 独自ドメイン:使えるのはスタンダードのみ。STORES内で「.com」「.net」「.shop」のいずれかを新規取得する方式で、外部で取ったドメインの持ち込みや、他社への移管はできません。
- デザイン:テンプレートは48種類あり、選ぶだけで一定の見栄えになります。ただしHTMLやCSSを直接編集することはできず、細かなカスタマイズには向きません。
- 商品画像:1商品あたりフリー15枚・スタンダード30枚まで。1枚10MB以下などの条件があります。
テンプレートで手早く整えられる一方、コードで作り込みたい人には物足りなさが残る、というのがSTORESのデザイン面の性格です。この点は後半の「向いていない店」でも改めて触れます。
開設の流れ|当日から販売できる
STORESのネットショップは、次のような流れで開設します。アカウント登録した当日から公開・販売できるのが特徴です。
- STORESアカウントを作成する(メールアドレス・店名・事業形態などを登録)
- ショップ情報と特定商取引法に関する表記を設定する
- 送料・配送方法を設定し、各商品に紐付ける
- 商品を登録する(画像・商品名・価格・在庫など)
- クレジットカードなどの決済利用を申請する
- テンプレートを選んでデザインを整える
- 公開設定をオンにして販売を始める
ショップ全体を対象にした開設審査はなく、登録当日に公開できます。審査があるのはクレジットカードなどの決済で、カードの初回審査結果の目安は約4営業日です。審査が不要な決済方法を使えば、審査を待つ間も公開しておけます。
住所や電話番号を公開したくない場合
個人や個人事業主は、特定商取引法の表記で、自分の所在地・電話番号の代わりにSTORES株式会社の住所・電話番号を表示できます。自宅住所を出さずに開業したい人には安心材料になります。
ただし、バーチャルオフィスの住所は登録できず、STORESには実際に活動している住所と連絡可能な電話番号の登録が必要です。また、販売業者名(個人の場合は氏名)は非公開にできず、発送時の伝票にも自分の情報が必要になります。
商品数が少なければスマートフォンのブラウザからも開設を進められますが、CSVを使った商品の一括登録などはパソコンが前提です。商品を大量に登録する場合は、パソコンを用意しておくとスムーズです。
STORESの強みは?お店の運営がひとつにつながる
STORESを検討するうえで、ネットショップ単体では見えにくい強みがあります。それは、同じSTORESアカウントで、実店舗向けのサービスまでまとめて使えることです。
具体的には、キャッシュレス決済・POSレジ・予約・モバイルオーダーが同じアカウントで利用できます。たとえばネットショップとレジをつなげば、商品や注文、売上を連携して管理できます(在庫の共有はスタンダードで、商品ごとの設定が必要です)。
実店舗とネットショップの両方を運営している、あるいはこれから両方をやりたいという事業者にとって、窓口がひとつにまとまるのは運用上のメリットになります。ネットショップだけを提供するサービスにはない、STORESならではの特徴です。
「同じアカウント」と「データの完全統合」は別物
同じアカウントで各サービスを使えることと、すべての顧客・在庫データが自動でひとつにまとまることは、同じではありません。たとえばネットショップと予約では、同じメールアドレスでも顧客情報が別々に登録される場合があります。
「ひとつのIDで全部つながる」と過度に期待せず、必要な連携が自分の使い方で成り立つかを、申し込み前に確認しておくと安心です。
集客は自分で必要!「STORESで売れない」の正体
見落とされがちですが、ネットショップは開設しただけでは売れません。STORESはショッピングモールのように、出店すれば自動的にお客さんが集まる仕組みではないためです。STORESの公式でも「公開しただけでは気づいてもらえない」と説明しています。
そのため、集客は出店者自身で行う必要があります。STORESには、そのための機能がひととおり用意されています。
- Instagram連携:登録した商品をInstagramやFacebookで販売・紹介できる
- Google商品連携:Google検索やショッピングタブに商品を無料で掲載できる(Google側の審査あり)
- メルマガ・クーポン・再入荷通知:一度買ってくれた人へ再来店を促せる
- NEWS(お知らせ):ブログのような感覚で新商品やキャンペーンを発信できる
「STORESで売れない」と言われる原因の多くは、サービスそのものではなく集客にあります。よくあるのは、アクセスが少ない、商品ページの写真や説明が不足している、運営者情報や返品条件が不明で信頼されにくい、といったものです。
開設したら、まずやっておきたいこと
- InstagramやXなどSNSで発信し、ショップへの入口を作る
- Google商品連携を設定し、検索からの流入を増やす
- 商品写真を複数枚用意し、サイズ・素材・使用イメージを具体的に書く
- 特定商取引法の表記やAboutページを整え、購入者の不安をなくす
STORESが向いている店・向いていない店
向いている店
専門知識がなく、手早くネットショップを始めたい人にはSTORESが向いています。テンプレートを選ぶだけで見栄えが整い、当日から販売を始められます。まずは月額0円のフリーで試せるため、初期費用を抑えて小さく始めたい人にも適しています。
実店舗も運営していて、レジや予約とまとめて管理したい事業者も、同じアカウントで完結できる点でメリットがあります。月のカード決済が20万円を超えてくるなら、スタンダードに切り替えて手数料を下げる判断もしやすくなります。
向いていない店
反対に、次のような要望が強い場合は、STORESでは物足りなさが出ることがあります。
- HTMLやCSSを直接編集して、完全にオリジナルのデザインで作り込みたい
- 外部で取得した独自ドメインをそのまま引き継いで使いたい
- 豊富な外部アプリやAPIで機能を拡張したい、海外・多店舗へ大きく広げたい
- 複雑な顧客管理や、電話での手厚いサポートを重視したい
コード編集で自由に作り込みたい場合や、電話サポート・自由度を重視する場合はカラーミーショップ、将来の大規模な拡張を見据えるならShopifyなど、目的に合ったサービスが他にあります。「手軽さ」を取るか「自由度・拡張性」を取るかが、STORESを選ぶかどうかの分かれ目です。
サポート体制について
STORESの問い合わせは、24時間使えるチャットボットやメールフォームが中心です。初心者向けのヘルプやガイドは充実していますが、ネットショップ契約者が使える電話窓口の有無や受付時間は公式サイトで明確に確認できませんでした。電話での相談を重視する場合は、申し込み前に確認しておくことをおすすめします。
解約・利用終了の注意点
スタンダードプランを解約しても違約金はかかりません。ただし、支払い済みの期間分は返金されず、契約期間が終わるまでは利用できる形になります。
注意したいのは、年契約で月払いにしている場合、途中で解約しても契約期間の満了まで月額の支払いが続く点です。契約は自動更新のため、更新を止めたいときは所定の期限までに解約操作が必要です。
ネットショップそのものの利用をやめるには、先に有料プランを解約したうえで、管理画面から利用終了の手続きをします。利用終了後はデータを確認できなくなるため、必要な情報は事前に控えておきましょう。
よくある質問(FAQ)
STORESの決済手数料は税込ですか?
はい。公式サイトでは決済手数料は税込で記載されています。料率をそのまま使って試算しても、あとから消費税が上乗せされることはありません。なお、比較されやすいBASEは決済手数料・サービス利用料が非課税表記のため、両者を比べるときはこの違いに注意してください。
フリープランとスタンダードプラン、どちらがいいですか?
売上規模で判断するのが基本です。月のカード決済額が少ないうちは月額0円のフリー、月20万円前後を安定して超えるならスタンダードのほうが総負担は軽くなります。損益分岐はおおよそ月商17万円前後です。
ただし、独自ドメインを使いたい場合は売上に関わらずスタンダードが必要です。
売上はいつ入金されますか?
通常は月末締めで翌月末に、申請不要の自動振込で入金されます。振込手数料は1回275円(税込)です。手数料を差し引いた入金額が1万円未満の月は翌月へ繰り越されるため、売上が小さいうちは入金が遅れることがあります。
自宅の住所や電話番号を公開せずに開設できますか?
個人・個人事業主は、特定商取引法の表記でSTORES株式会社の住所・電話番号を代わりに表示できます。ただし、バーチャルオフィスの住所は登録できず、STORESには活動実態のある住所と連絡可能な電話番号の登録が必要です。販売業者名(個人の場合は氏名)は非公開にできません。
開設に審査はありますか?
ショップ全体を対象にした開設審査はなく、アカウント登録した当日に公開・販売を始められます。審査があるのはクレジットカードなどの決済で、カードの初回審査結果は約4営業日が目安です。審査不要の決済方法を使えば、その間もショップを公開できます。
STORESなら開設すれば売れますか?
開設しただけでは売れません。STORESはモール型ではないため、SNSやGoogle商品連携、SEOなどで自分から集客する必要があります。商品写真や説明を充実させ、運営者情報や返品条件を整えて購入者の不安をなくすことも、売上につながる基本です。
STORESの手数料・料金まとめ
STORESの手数料は、決済手段とプランで変わります。クレジットカードなどはフリー5.5%・スタンダード3.6%、PayPayや後払い系はフリー6.5%・スタンダード4.6%で、いずれも税込表記です。
フリーとスタンダードのどちらが得かは、月の売上で決まります。月のカード決済が少ないうちはフリー、20万円前後を超えるならスタンダードが目安で、分岐点はおおよそ月商17万円です。独自ドメインを使いたい場合は、売上に関わらずスタンダードになります。
BASEと比べるときは、STORESが税込、BASEが非課税で、さらにBASEスタンダードには1件40円とサービス料3%が上乗せされる点に注意してください。少額・低単価から始めるなら、STORESフリーはコスト面で有利になりやすい選択肢です。
専門知識がなくても当日から始められ、実店舗のレジや予約ともつなげられるのがSTORESの強みです。一方で、デザインの作り込みや大規模な拡張には向きません。まずはフリーで開設して感触を確かめ、売上が育ってきたらスタンダードへ切り替える進め方が現実的です。
料金やキャンペーンの内容は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトで確認することをおすすめします。
